八百万の森

やおよろずのもり キャンプ☆DIY☆いろいろ

 ダックス ST50-VII 1978年

ホンダ ダックス 回想:ホーンが鳴らないからスイッチの洗浄グリスアップ

手放したダックスの下書きが残っていたので掲載します・・今回はスイッチ補修で大変だったという話。 バッテリーも積み、各種電気系統をチェックしていた時のことです。 ホーンもチェック。 鳴らないなぁ? バッテリーからテスターを当てながら配線を追って…

ホンダ ダックス ST50 : 首輪ステッカー付けられず

車に簡単に乗せてトランポしながらバイクに乗れたら面白いなと思い、近くでダックスが売りに出たので購入したのが始まりでした。 ちょうど1年が経ちて、手放すことにしました。 気になるバイクでいつか乗ってみたいとも思っていたバイクでした。 それがバイ…

ホンダ ダックス ST50 : バルブクリアランス(タペット)の再調整

6Vレギュレーターを交換して、整備直後は一発始動でしたが、数キロ走って、次の始動には何度かキックしなければかからなくなりました。 これまでも、このパータンが多く、原因が判りませんでした。 さらに急にふかすとバックファイヤ―が発生して最悪エンスト…

ホンダ ダックス ST50 : 忘れていました電装系不具合

お待たせしました1月17日のつづきです。 ダックスのバルブクリアランス調整を終えて試走しようとエンジンをかけてみたところ、相変わらずかかり悪い。 調整直後は1発始動したのですがね。 始動してもすぐに止まる。 アクセスを吹かそうとするとその気配なく…

ホンダ ダックス ST50:温まると被ってエンストする原因

前回、白煙マシンをピストンリング交換で改善できたものの、温まると被ってエンストしてしまいます。 な~ぜ~? これまでの状況と照らし合わせ考えました。 被る →燃料が濃い? →キャブレター調整でジェットの段を薄くなる方へ変更 →変化なし ? ほかに考え…

ホンダ ダックス ST50:エンジン不調、白煙マシンと化した原因を探る

前回、白煙を終始まき散らし不調だったので、再び腰上を分解し問題と思う部品を交換しました。 ハイ、ピストンリングです。 腰上オーバーホールで、新品ピストンリングに入れ替えたのですが、実はパーツリストを見間違えて購入したものでした。 物は試しと使…

ホンダ ダックスのツチノコマフラーをアップマフラーに戻す

ダックスは前回の理由でしばらくエンジンを弄っているところです。 46年前のバイクですからね。安定するまでもうしばらくお待ちください。 再び何ら変化があるまで、これまでに再生・改良・改造した部分のうちマフラーについて記録しておこうと思います。 3…

ホンダ ダックス ST50:エンジン腰上組み上げ試走

ホンダ ダックス ST50 のエンジン腰上のにわかオーバーホールも終わり、組み上げましたので試走しました。 その前に圧縮計でエンジンの圧縮度合いを調べましたところ900kpaでした。 低いですね~ 組み上げ直後で暖気もせずに測定したからか? エンジン始動、…

ホンダ ダックス ST50:ガソリン漏れの場所は上方とは限らない

再びアメリカンダックスに付いていたと思われるキャブレターで組み上げました。 ただ、前回の試走以降にガソリン漏れを起こしていました。 キャブレターのガスケットより上の出っ張りにガソリンが溜まってきます。 画像は拭き取り後で溜まっていませんが、矢…

ホンダ ダックス ST50:初のステムシール交換はスプリングコンプレッサーなど道具で楽々と

次はオーバヘッドカムを分解してバルブのステムシール交換を行います。 また初めての作業ですが、専用工具を入手したので大丈夫かと思います。 じゃじゃ~ん♪ スプリングコンプレッサーです。 では、さっそくといっても、ヘッドキャップ部分が全く剥がれない…

ホンダ ダックス ST50:ピストンリング交換にチャレンジ

ダックス ST50 純正50ccのエンジンでピストンリング交換に初チャレンジです。 諸先輩方のログによると、ロッドからピストンを外して行っている例をよく見ます。 しかし、面倒なのでそのままロッドに付いたまま作業を行いました。 結果、できました。 外した…

ホンダ ダックス ST50:固着したガスケット剥がしにワコーズのリムーバーを使ってみた

シリンダーブロックが外せたのは良いのだが、硬くなったガスケットが剥がせません。 スクレーパーを使っても小さな削り節状態になるだけで、いくら時間をかけても進む気配がありません。 そこでガスケットリムーバー剤を買ってみました。 ワコーズのその名も…

ホンダ ダックス ST50:エンジン、ガスケット固着で外せないシリンダーを何とかしてギアボックスから外す

さぁダックス ST50 のシリンダーを外すぞぉ~。 これまでもエンジンヘッドを外してもシリンダーまで外さなかったのはなぜでしょうか? 答え 固着して外せなかったから。 今回、その固着に対抗する道具を準備しました! プライバー、俗にいうこじり棒。 こじ…

ホンダ ダックス ST50:キャブレター調整

中古で入手したダックス(DAX/ST50)のキャブレターは、90年代カブのキャブレターが付いていました。 燃料コックの位置がマフラー裏に位置するので使いにくいのですが、エンジンとの相性が現状で最も良い感じ。 このキャブレターで調整してみようと思いメイ…

ホンダ ダックス ST50:カーボン噛み清掃後

清掃後、ヘッドを無事組み上げました。 ガスケットは、サードパーティー製の新品に交換。 2種類のゴム部分も一つはふにゃふにゃになっていたので両方とも新品です。 とりあえずトルク管理しながら締め上げていきました。 ヘッドの4本ナットは、やはりとい…

ダックス:エンジンヘッドを外す・・インテーク側のバルブカーボン噛み

ダックス ST50は、ほんの少しの間(10kmぐらい)だけウィリーするほどに調子よく走り出したのですが、同日再び試乗しようと思ってエンジン始動を試すが全く動く気配なし。仕方がないので、再度キャブレターを点検してみたところ始動したのだが、時々パシュと…

ダックス 公道復活後調整:カバーの美化とタコメーター付きでテスト走行

用事があり、ブログUP間隔が延びてしまいました。 以前、点火タイミングの調整まで済ませました。 その後、整備ついでに買って置いた新品のチェーンカバーを取り付けました。 ある程度磨き上げております(;^ω^) もと付いていたものは、亀裂が入っていたので…

ダックス 公道復活後調整:点火時期が怪しいので、タイミングライトでポイント調整

タイミングライトが届いたのでポイント調整をしてみました。 ポイント調整用の蓋があるので、それが開けば楽です。 私のダックスはネジが固着していたので、前回ブログのとおり少し奮闘しまして、無事開けることができました。 ケース側には下向きに▼マーク…

ダックス 公道復活後調整:スピードが出ない、回転が上がらない原因

スロットルワイヤーは純正がなく加工して流用しているため、それも怪しいです。 ワイヤーの芯線が3ミリぐらい足りなかったところ、アウターを切ってさらに5mm出して調整しているのですが、もう一度分解して点検します。 キャブレター内のピストンを見ると閉…

ダックス 公道復活後調整:バイクの固着したネジを壊さず緩める

古いバイクなので点火タイミングをつかさどる機構もメカニカル! ミッション部分の左側についた蓋の中に点火時期を調整するコンタクトブレーカー、点火ポイントがあるのに弄れない。 ネジが固着しているから。 こういう時は、これ。何度も助けられているイン…

ダックス 公道復活後調整:レギュレータ化したヘッドライトが暗い

10年間不動のダックスを手入れして公道復活したもののヘッドライトがロウソクのように暗い・・・ 配線のカプラーを外して、ジェネレーターからの電圧を測ると正常。 ヘッドライトの回路はACで6.2Vから8.8Vぐらい(5000回転ぐらいで)です。このまま接続する…

ホンダ ダックス 公道復活への挑戦!無事公道復活?

ダックスにナンバープレートと自賠責を取り付けました! 近くダックス125が発売されますが、それより一足先に公道再デビューできました。 10年間公道から退き不動車となっていた1978年のダックス50の公道復活記録です。 実は、前日の夕方に私有地をテストド…

ホンダ ダックス 公道復活への挑戦!屋外でエンジン始動~スロットルワイヤーのアウターを切る!!

動力・燃料機関、電装、ブレーキなどひととおりの整備を終え、外に出してエンジンをかけてみました。 燃料コックをオープンすると、コックツマミ付近からダダ漏れ。 旧車あるあるです。キャブに付いていたコックはダメでした。 そこで先日まで付けていた1990…

ホンダ ダックス 公道復活への挑戦!ノーマルのキャブレターらしきもの

1990年代のキャブレターが付いていた話は以前(4月28日ブログ)にしました。 その後、標準装備のキャブレターと同型番に近い純正品を入手したので分解清掃です。 中古でも結構綺麗だったのと希少なのか1万円越えへ・・結構な価格でした。 清掃は、順調に分…

ホンダ ダックス 公道復活への挑戦!CGC製のウインカーはアフター良し

翌日、玉切れのウインカーレンズを外そうとしたとき 発覚 ネジが完全に舐めています。 そういうときは実績のあるインパクトドライバーを当てがい、ハンマーでトン ガン、カーン あれ、ウインカーが折れて取れました。 そうだ、このウインカーアルミ鋳物だっ…

ホンダ ダックス 公道復活への挑戦!6V車をレギュレーター化してシールドバッテリーを積む

レギュレーター化する理由 私のダックスで頂けないのが開放型バッテリーです。 開放型バッテリーは、中の水が蒸発していきますので、それらを逃す機構があります。これまでの経験からですが、給水口の密閉厳重やパイプで下方に排出口を作っても、何故かバッ…

ホンダ ダックス 公道復活への挑戦!ポリ部品のリビルド

バッテリーの周囲を保護するポリ塩化ビニール樹脂が、ご覧の通りボロボロでした。 いろいろなところが千切れていました。 これをどうするか? 思いつきました!同じような素材だけど接着剤。 ホットボンドです。 早速切れ目にホットボンドを流し込み接着した…

ホンダ ダックス 公道復活への挑戦!金具パーツの錆除去

タンクを取り外す際に邪魔になった金具類。バッテリー固定金具と、ついでにシートのロック。これらを固定するボルト類。 これらは、多かれ少なかれ錆びていました。 どうするか? 今一度再利用を試みるため、錆を除去して塗装することにしました。 最初に、…

ホンダ ダックス 公道復活への挑戦!オイル抜きとキックペダルのシール交換

洗浄後、エンジン回りを点検すると、カブ系旧車の例外に漏れずキックペダルのシール付近からオイルが微量に漏れているようです。 洗浄も終えたので、あとはオイルを抜いて、さらに部屋の奥に入れて細かい作業を使用と思います。 オイル抜き。 前持ち主が直前…

ホンダ ダックス 公道復活への挑戦! 高圧洗浄機で洗ってスッピンから過去を知る

エンジンがかかることが分かったので、全体を洗浄してからいろいろレストアにかかることにします。 ダックスのボディ内側は、まんべんなく錆がきていました。 少し気合を入れたケレンで落ちるぐらいの程よい錆具合です。 洗浄に邪魔になるものは取り去り済み…