八百万の森

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ホンダ ダックス ST50:ガソリン漏れの場所は上方とは限らない

再びアメリカンダックスに付いていたと思われるキャブレターで組み上げました。

ただ、前回の試走以降にガソリン漏れを起こしていました。

キャブレターのガスケットより上の出っ張りにガソリンが溜まってきます。

画像は拭き取り後で溜まっていませんが、矢印の場所に溜まります。

この辺りは隙間ができるような部分がないので、どこから漏れているかわかりませんでした。

付近で隙間ができそうなところといえば、直下のガスケットがあります。

ただガスケットの方が下側、しかも溜まっている場所は上の回り込んだ場所。

ガソリンが重力に逆らって上がって溜まるのか?

そんなわけないだろうと思いつつも、もしかしてとガスケットの品番を合わせて交換してみました。

合わせてというのは、カブ用キャブレターのガスケットを流用していたからでした。

このガスケットセットは、実は紛失したガソリンフィルターも入っていたのでさらにGoodでした。

ガスケットは、カブ用より厚手でした。

ガスケットも交換してしっかり合わさった状態で、ガソリンを流してみたところ、上部にガソリンが溜まる現象が全くなくなりました。

良かった!

この型は、数がないのか中古でも値が張りますからね。

ガソリンって物を伝って広がりやすいのはタンクの吹きこぼしなので経験上わかるのですが、伝って上がって、上の段で溜まるまでになるとは思っていませんでしたが・・・実際に起こりましたからね。

理屈は重合なのか毛細現象なのかとか思ったりしたのですが、調べていないので?です。

ガソリン漏れの場所が分からない場合は、その下方も疑うべきということですね。