ダックスにナンバープレートと自賠責を取り付けました!
近くダックス125が発売されますが、それより一足先に公道再デビューできました。
10年間公道から退き不動車となっていた1978年のダックス50の公道復活記録です。
実は、前日の夕方に私有地をテストドライバーの息子に走って確認してもらいました。
キャブの調整が完全でなかったので、芝刈り機みたいなエンジン音で走り出しました。
(祝)パチパチパチ👏
ミッションのパターンは、N-1-2-3-4-N-1-2・・・
そう、リターン式ミッションでなく、カブのロータリーにクラッチが付いた感じ。
動作確認ができたので、翌日にナンバー取付と自賠責を用意しました。
キャブレター調整のため、駐車場を掃除してから作業しました。
アスファルトの凹みに長年かけて砂が溜まり野良猫のスポットになってきたからです!
1時間かけて砂を除去、清めまして作業場にチェンジしました。
広い外で整備すると心に余裕がでて、ミスに気づきました!昨日、一時的に使ったキャブのドレインネジの締め忘れです。
一瞬オーバーフローしたのかと思いました。
気を取り直してエンジン始動。
エンジンは、かかりますが、我が家のカブたちのように低回転維持は難しそうです。
燃調のスクリューは、軽く締まって止まったところから左に3回転半がベストでした。
一般に1回転半から2回転半の範囲といわれますので、それからすると濃いといえます。
キャブレターはオーバーホール済みなので、燃調やアイドルスクリューが工具なく手袋だけで回すことができます。走りながら調整できて良いです。
自分も私有地をぐるぐる回り、大丈夫でしたので、公道に出ました。
N-1-2-3-4-N-1・・・とグルグル変速できます。
これはこれで面白い。
カブにプラスクラッチがあると思って乗ると、スムーズな変速操作ができました。
4kmほど走ってみると、エンジンから煙とパチパチする音。そしてなんだか焦げる匂い。
やばい、やってしまったか?
でも、急坂も快調に登るしね。ただ、スピードが40kmぐらいしか出ないのと、およそ5000~6000回転前ぐらいで振動が大きいのが気になります。
エンジンをみると、どうも塗装して焼き付けがされていない状態だったようです。後で落ち着き、色も固着したので大丈夫のようです。でも、素地を綺麗にしてから塗っていないようで、ところどころ剥げてしまいました。パチパチは隅に溜まった油まみれの汚れが弾けていました。
折を見てやり直すか、素地に戻すかですね。
無事?スピード違反になりにくいバイクとしても復活しましました。
あとですね、ヘッドライトがローソクの灯ぐらいの明るさです。
何か間違えたか?
とりあえず公道復活しましたので、「ホンダ ダックス 公道復活への挑戦!」シリーズは、これでおしまいです。
ですが、既に手直しや調整が必要な部分ありです。
今後は、快適な走行に向けての調整と、ブログにしていない細かなトラブルシューティングが多数ありましたので、それらを掲載します。
さらに、このダックスを綺麗にしていこうと思います。
再びこのバイクの距離計が進み始めました。