スロットルワイヤーは純正がなく加工して流用しているため、それも怪しいです。
ワイヤーの芯線が3ミリぐらい足りなかったところ、アウターを切ってさらに5mm出して調整しているのですが、もう一度分解して点検します。
キャブレター内のピストンを見ると閉の方は3mm足りなかった状態から、ダブっている状態です。
そのためスロットルの閉側の遊びが大きいです。
逆に、全開状態でピストンが上がり切っていません。Oh No!
この中にあるネジで調整してみることにしました。
作業は、キャブキャップ部分を外してワイヤーを抜き取り分解します。
ゴムの部分を取り去ると下の画像に写っているネジ部分でパイプの長さが調整できます。
このように6mmぐらい緩めてパイプ長を長くしました。
ということは、ワイヤーの芯の出方が6m短くなったということです。
調整後、キャブレターの中で開閉するピストンを確認。
閉もOK、全開にもなるちょうど良いところで合わせました。
5mm長く出して、今は6mm短くなるよう調整ネジで合わせたので、結局アウターを切る必要がなかったのか?となる。
こうなると矛盾するので、最初に5mmでなく、もっと長くワイヤーを出してしまっていたのかもしれません。
アウターの金属部分がバネのようなカール状の形状なので切っているうちに目測が誤った可能性があります。
この後も調整は続きます。