古いバイクなので点火タイミングをつかさどる機構もメカニカル!
ミッション部分の左側についた蓋の中に点火時期を調整するコンタクトブレーカー、点火ポイントがあるのに弄れない。
ネジが固着しているから。
こういう時は、これ。何度も助けられているインパクトドライバー。
もともとリフォームの方で玄関ドアの鍵交換の際、ネジが固くて買ったもの。
ネジはネジからの外(ネジの頭)方向に向かう力→と←ネジ穴の奥方向へ向かう力の摩擦力で固定できている。
これは通常だが、固着しているネジは、さらに錆びついているなど癒着している。
普通にネジを緩めるときは、先の摩擦力をなくすため、ドライバーでネジを押し込みながら回すと簡単に外れるのだが、錆びつきなどの固着が加わると、それも効かず、ドライバーをネジ山に押し当てるぐらいの力では負けて浮いてしまい、ドライバーの先で頭を削るという行為になってしまう恐れがある。
これがネジがなめていく状態。(自論)
ということは、次の3点で怖いものなしになる。
- ネジの頭を逆にネジ穴の奥方向へ力をかけてネジ穴と同じ方向へ力を掛ければ、摩擦が無くなり緩みやすくなる。
- 錆などで固着している物は、ショックを与えて固着部分を剥離する。
- ネジ山に強くドライバーの先が抑えられることにより、浮き上がり舐めることが無くなる。
これら3点を叶える道具がインパクトドライバーなんですね。
いつも眺めながら、理にかなったドライバーだなぁと思っています。
ただ注意が必要です。
ネジ穴の奥に向かって力が加わるので、それに耐えられないと壊すことになります。
私の場合、アルミ鋳物のウインカーでやってしまいました。鋳物ですからね、、少し力がかかると割れます。
今回も、相手はアルミ、鋳物でなく鋳造のようで安定的な形状だから、ある程度力をかけても大丈夫そう。
それで、ハンマーでインパクトドライバーを叩く。
トントン、トントン、でぐるっという感覚。
緩みました。
ポイントの蓋が外れました。
外れたので、ついでワコーズのメタルコンパウンドで磨いてみました。
蓋擦りしただけで上半分の状態です。アルミは効果覿面ですね。
そして・・・
ポイントが見える状態になりました。
この状態で、電球を付けて点火タイミングを調べたところ、結構早めのようです。
Fの線とポイントを見る穴の間ぐらいで点火タイミングが来ているようです。
電球ですと、合っているのか不安ですので、タイミングライトを注文しました。
ポイントカバー全体も外すと、フライホイール外側にもある刻印が見えるはずですので、外してみることにしました。
しかし、これらを留めているネジも固着。
ネジが少し奥まっているので、インパクトドライバー付属のショートピットでは足りず、インパクトドライバー用で長めの物を買って挑戦。
すべて無事外れました。
ポイントケース内は油と泥まみれでしたので、綺麗に清掃しました。
そこでよくないことを見つけました。
中の仕切りの一部が欠けているのを発見。
インパクトドライバーのせいでないです。以前から欠けて泥にまみれていました。
欠けたままだと、スプロケットやチェーンのオイルがフライホイールに飛んでくるので、交換でしょうが、それはタイミング調整の後にします。
タイミングライトが届くまで、キャブレター回りもエンジン可動できる状態に準備して、ポイントケースは仮止めしておくことにしました。
ひとまず、タイミングライトが届くまで待ちです。
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