とりあえず記録です。
この時計は、デジタルだけど当時は珍しい数字が点の表示で構成されるドット表示。任意の文字情報を記録保存できて、設定時間になるとアラームとともに文字情報でお知らせできるという優れものです。(1980年台アイテムの一つと思っています)
電池交換の方法は、1996年11月12日のブログどおり。
今回は、それを含めて3回目の電池交換です。だいたい3年ぐらい持つ計算です。たぶん、ランプを点灯させているとすぐにもっと短くなると思います。
何でって、LEDでなく超小型の電球だから。
点灯させると隙間からほわっとフィラメントが光っている様子が見えます。
この時計は電池がなくなってくると表示が薄くなります。
こうなると経験的に電池の液漏れが発生しやすくなるので早めに交換した方が良いです。
今回の電池です。
間違えてSWにしてしまった。
電球入り時計なのでより多くの電流を流せるWの方が合っていたかも。まぁ、電球を光らせたときに表示が薄くなる程度だと思います。
いつも通りバッフルを専用工具で開けました。
専用工具って100均の裏蓋こじ開け具ですが、サクっと開けて交換できます。
100均のダ○ソーで購入した物ですが、最近は見なくなりました。
電池交換の時に必要な時計合わせの操作方法を記録します。
電池交換をした直後なら、時計合わせせよと言わんばかりに点滅しています。
- 右上のボタンで月、日、時、分、と順に合わせる部分をきりかえできます。
- 点滅状態で右下のボタンを押せば数字をUPさせることができます。
- 左下のボタンを押せばSET完了です。
もう一度セットしたい場合は、右上のボタンを長押しです。(接触不良などの場合は難しくなります)
5秒ぐらいで月合わせが点滅し始め、先の方法で順次設定できます。
ちなみに接触不良を改善するために、爪楊枝に接点復活剤を染み込ませ、ボタンの端子を擦っておけば結構改善します。
よくボタンを押しすぎて、接点の板が凹んでいる場合もありますので、その場合は板を取り出して、平たく修正します。細かい部品ですのでなくさないように注意する必要があります。
完了
綺麗に表示されるようになりました。
時々持ち出す80年代レトロな現役時計です。
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