今までディーラーでオイル交換などメンテナンスのたびに洗車していましたが、自分の車の状態を把握するためこれら一連をDIYで行うことにしました。
手作業で前洗いすると花粉が変化して黒い粉となり固着していました。洗車機ぐらいでは取れないぐらいのしぶとさでした。
新車購入時から既に15年が経つのでボディの状態悪化もいろいろとあります。事前に発見した変化は、塗装も剥げやすく、塗装が剥げてグレー色の亜鉛メッキが見えているところが一部に集中してありました。この連休中に錆びないよう補修しておこうと思います。
この車のオイル交換は、昨年夏から自分始めて2回目です。
このときに 10W-30(SM/SC規格)のオイルを入れてみました。
昔からある粘度の鉱物オイルで入れた当初は問題なかったのですが、真冬になると推奨0W-20のエコノミーオイルに対して10Wの硬さが目立つようになりました。
説明書(2006年)のサービスデータです。
暖機されるまでエンジンの振動が大きく、昔の車に戻った感じがしてノスタルジックさもありました。
これは心地よいわけではないので、今回は再びホンダ純正の Ultra LEO 0W-20(SP規格)に戻すことにしました。
交換前に古いオイルは温めて柔らかくしておきました。
それでも手動のオイルチェンジャーでは、さらっと吸い取ることができず、結構ポンピングしなければいけない感じです。
そうそう、モビリオは手動オイルチェンジャーでレベルゲージからも抜き取れるタイプですので楽です。
オイルフィルターは、オイル交換2回に1回の割合でしたが、1年で7000kmも走らなくなってきましたので2年ごとの車検時でも詰まらないかなぁと思っています。
次の車検までのあいだに、自分で2回ぐらいオイル交換をするぐらいです。
10分ぐらいかけて古いオイルを抜き取りました。
画像は途中ですが、3目盛り強まで入りました。1目盛り1Lですので3L強です。
新しい Ultra LEO は3L入れました。
オイルゲージのメモリの範囲で中央よりやや上でした。説明書どおり3.4L入れるとちょうど目盛りの上部にいくぐらいなのでしょう。
走り出してみると、エンジンが軽く回って転がる感じです。
昔の考え方でいくと低粘度の新品オイルは金属との間のクッションがなくなるので、煩くなるのですが、LEOはエンジンを回してもその感じがないのです。
新品だからかもしれませんので、またしばらく乗っているとわかることでしょう。
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ホースの先がエンジン内の壁に吸い付かないようにするのが早く回収するコツ