1999年のウェブページにタイムスリップ
当時書き起こしたウェブページは、既にブログ風でしたので、そのままの時系列で移植してみました。
詳しい説明は、ホームとなるページ をご覧ください。
ではここから下は、当時のままに・・・
Mini Note PC : モバイルコンピューティング体験記
モバイルコンピューティングでの実例です。
これから始めたい方、何が出来るのか呆然としている方の参考にでも出来たら本望です。
初回アップロード : 04/15/2000
最終更新日時 : 04/26/2000 22:41:32 時々部分改編します。
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[私がモバイルコンピューティングを始めたきっかけ]
- 車にカーナビをつけたいと思い。いろいろ調べた始めたのが1990年始めになるだろうか、借りた専用カーナビの操作でドライブ計画をカーナビをセットするのに車内でしていては大変であることも知った。そのため事前にセットできるよう車外でもつかえるモバイルタイプのカーナビが必要だと感じた。
- そこでモバイルタイプのカーナビ専用機もあったが、合理性の観点からMiniNoteでするPCカーナビが妥当と考えそのセットをそろえたのが始まりであった。
[現在実現していること]
- 旅行用PC
- PCカーナビゲーション
- デジカメのファイルサーバ
- オーディオ
- インターネット
[PCカーナビゲーション]
- 長短所
- 事前に落ち着いた場所でじっくりルート設定できる。
- カーナビ機能の面においては専用カーナビにかなり劣ります。ただし、ベースがPCなだけにポイント・軌跡データを他へ応用する面では優れています。
- 現在のところGPSとマップマッチングが主の位置修正機能です。位置の正確性は初期の専用カーナビですね。
- 渋滞情報は(携帯)電話経由で取得しルート検索に反映できます。ビーコン対応とかも出来たら良いのですが・・・
- 車が借り物であっても大丈夫。
- ハングアップなどのPCにつき物のトラブルは避けられません。といっても私の環境ではほとんどありません。
- カーナビをやめてもNotePCとして使えます。(当たり前)
- PC
- 最初は640x480の解像度の厚手B5タイプのNotePCでしていましたが、広い画面ではもっと情報が見れるのではと800x600の解像度のPCに変更しました。画面が広いと地図から結構いろいろ予知できて良いみたいです。
- 次に重さと大きさが苦になり今のLibrettoSS1010のMiniNoteに変更しました。しかし、結論を言うと同席の人にPCを持たせナビしてもらう場合では情報量の多さと機動性から軽量薄型B5ノートで800x600以上の解像度ができるPCが一番でないかという考えに落ち着いています。
- 備考:一人で操作するのはPCカーナビの場合、画面上のマウス操作が多いため危険だと思います。
- ソフト
- インクリメント社のMapFanやSonyのNavi'n Youなどがあります。最初はMapFanを利用していたのですが音声ガイダンス機能が付き、より専用カーナビらしくみえる後発のNavi'n Youを今は主に使っています。ただ、地形的地図情報はMapFanの方がよくわかり自然的風景を楽しむドライブではMapFanの方があっているかもしれません。ただMapFanはカーナビを主としたものでなく汎用的電子地図を目的にしたもののためバージョンによってはカーナビ機能が出来ないものがあります。
- Navi'n Youは専用の地図CD-ROMだけでなく他の地図CD-ROMも利用できます。最新の地図で利用したい場合は良いですが、Navi'n Youのバージョンアップも適度に行われその際に地図CD-ROMも最新のものに変わったりするのでバージョンアップで間に合っているみたいです。
- その他
- 地図CD-ROMはNavi'n Youの機能でHDDにコピーして使っています。CD-ROMドライブを持ち歩くのは辛いですから。
[デジカメ]
- フィルム代がバカにならない
- PowerShot S20を選んだ理由
- 画面でスナップ写真がきれいに見れる最低これだけはと思っている解像度(1200x800)を超える余裕の解像度(2000x1500)であったこと。
- PCへのバックアップや記録媒体を入れ替えなくても一度に大量に撮れる記録媒体が利用できること。この場合IBMのマイクロドライブ320MBが利用できました。
- 画像の品質を落とさないようJPEGの圧縮率が低いこと。
- これは同じ画素数で写した機種毎のカタログに載っているファイル容量を比べれば判断つきますし、HPなどのサンプルを拡大してみればボケ方でわかりますね。
- 不快点を超えた:私には不快に思う色の出方で青が大きいような傾向があるのですが、それを超える以上のような魅力がありました。(これはレタッチソフトで変更できるので)
- 揃えたデジカメ環境セット
- 銀塩写真のようにプリントしたい
- フジフィルムやコニカなどでプリントできるようです。
- フジフィルムのF-DIデジタルカメラプリントサービスを使ってみました。
- DPOF対応のデジカメだとカメラでプリントするコマの指定をしてコンパクトフラッシュなどの媒体を店にもちこみ簡単な申し込み用紙の記入でデポに送ってもらえれば数日で上ります。
- PShot S20はDPOF対応なのでコマを指定した後、マイクロドライブの内容をそのままMOにコピーしてMOの方を店に持ち込みました。MOなら事故があっても数百円のものですからね。
- DPOFとはメディアに関係なくディレクトリ構造やプリント発注のための情報ファイルに規格をもたせたものですのでそのままの状態を他の受付可能なメディアにコピーしておけば良いみたいです。
- 結果、丸1日でサービスサイズぐらいの写真が出来あがりました。日付入りの発注をしておいたので隅にちゃんと撮影日がプリントされています。焼くところで日付の要・不要が選べるのはDPOF対応のおかげです。肝心の写り具合は、このサイズのであればデジカメからか35mmフィルムから焼いたのかがわかりません。334万画素の実力を思い知りました。
- フジフィルムやコニカなどでプリントできるようです。
[オーディオ]
- 私のLibrettoはリモコン等はないので、歩きながら聞くには辛いが旅の途中で暇になったときにヘッドホンオーディオとして利用する。
- ヘッドホンは別途調達しました。
- LibrettoSSの場合、音声出力端子が2.5mmステレオジャックなので3.5mmステレオジャックに変換する20cmぐらいのコードを作り、普通のヘッドホンを利用できるようにしました。他のノートパソコンだと普通のヘッドホンがそのまま使えるのがほとんどですがね。
- ボリュームは手元で調整できるほうが便利なのでボリューム付きヘッドホンにしました。
- 曲はMP3ファイルとしてHDDに保存しておく。
- MP3だと音質の割にはデータが大きくなくHDDを有効に使えます。
- ヘッドホンは別途調達しました。
[インターネット]
- 出先で情報を得るのにあると便利です。もちろんメールも。
- 検索ページで探せばいろいろなホームページから情報が得られます。行楽地の情報はこれで十分な情報が得られるでしょう。
- 私の場合は出先では携帯電話を使わないので公衆電話などにつないでいます。