八百万の森

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コンセントスイッチボックスの長ネジ調達:カブでDIY部品を買いに出かける

ぼろいコンセントを取り換えようとネジを外そうとしたら外れません!出たぁ、ネジ固着。

あの凄いカビだらけだった壁の近くにあったコンセントです。金属部分やネジが錆びついていました。

旧車バイクのレストアで何度か遭遇したネジ固着の対応経験がここでも通用するのでしょうか?

ネジ取りの戦い始まる・・・

そのまま力まかせに外しにかかると上のネジは何とか外れましたが、下の方は途中から固まりました。

想像するにネジ先の方の錆が頑固なようです。

ここで無理くり頑張っても良いことはありません。まずは錆ネジ部分に油を浸透させて(今回はCRC5-56)一晩放置しました。

これで廻ればバイクだったら固着も軽い方、さてどうでしょうか。

翌日滑り止め手袋をしてドライバーを押し当てながらグイっと力を入れて回してみました。

少し回った感あり!いける。

ぐいっ、ぐいっ、少しづつ回っていき何とか外れましたぁ~

インパクトドライバーだったら楽勝だったと思いますが、DIYerたるもの状況を直に感じたいのです。

ほんとうは集合住宅ですので音を立てたくなかっただけです。

ネジは朽ちているので使いません。

その後1か月ほど放置していました。

時間が経つとCRC5-56ですので、揮発して多くの油分も残っていないようです。

コンセントスイッチボックスは表面が錆びていますが、芯は大丈夫そう。

そのためにサビキラー塗装をしておきました。

私の中では札幌マンションの錆びて朽ちてきた排水口から錆びたバイクの下地塗装まで錆進行を阻止する信頼おける錆転換塗装です。

さらに数十年頑張ってもらいます。

さて、ここのネジですがコンクリートな筐体にはありがちでスイッチボックスがやたら奥まったところにあるのですね。そのためネジの長さが標準の30mm長では全く足りません。

60mm長は必要ですが、元のネジが朽ちているので調達する必要があります。近くのホームセンターコーナンに行ってみましたが4M皿ネジは50mmまでしか置いていませんでした。

しょうがない、少し遠いがスーパービバホームまで行くかということで、ネジ一つに高価なガソリンを消費してまで車を出す気になれず、天気が良いので燃費リッター50km以上のスーパーカブSDX(瀬戸)で出かけることにしました。(せこい思考、いやエコな思考といってください)

おや、エンジンは良いが少し音が大きくて滑らかさがないようですね。

そういえばオイル交換したのは・・・2023年11月頃に純正オイルのG3を入れています。もう1年以上になるのか、早いなぁ。

その間、この車体が吹っ飛ぶ事故を起こしているし~(家族の運転、車体は速攻修理して、本人の擦り傷の怪我も石が残っているが様子見で治っています)~、影響しているかどうかは分からないが、もう少し暖かくなってから交換します。

無事、M4皿ネジ60mmを調達しました。スーパービバホームは相変わらず品ぞろえが良いです。70mmや80mmとかもありましたので、電気工事には必須なお店です。結局他のものも結構買い込み、途中に畑にも寄ったのでスーパーカブのかご一杯になって帰ってきました。

寄り道をしながらカブでののんびり買い物・・・いえ、加速は鈍いですが、SDXは50ccでも最高速(純正メータ刻みが75kmまであるのを使うほどの性能)が延びるので危険なカブです。

しばし、春の訪れを感じながらのお買い物でした。

揃った部品(壁内配線の切り離し結線作業は電気工事士資格必要)

ネジで固定してカバー取り付けてみるとバッチリ。

この場所は壁紙とともに、コンセントも新品になりました。

リフォーム時はいつも基本3つ口コンセントにします。1個増えるだけで便利さが違うのですねぇ~(*^^)v

ときおりでてくるこのカット、以前の時とくべて右手のコンセントが新品になりました。(細かすぎてわかないかも)

このカットの行方、まだ何かあるかもしれません。

Amazonで探してみました