浴室の壁も続けて貼っていきます。
デザインを意識してというか、古い浴室棚の焼けを同化させようかと思いまして、周りに同じような色合いの木目シートを貼ることにしました。
この面全体を木目シートにしておけば、大きなアクセントカラーになって良かったかもと思ったのですが、先に半分以上シートを貼ってしまっているので、やり直すことは致しません。
だって、このシート、結構高価ですからね。この半分だけで1万円以上かかっています。全部で8万円ぐらいです。先の失敗シートも含めると9万円ですね。
シート貼り作業中
大きめに切った端材部分が浴室棚に被さって接着してしまうのを防止するために棚側は養生テープを貼っています。
この方法が意外に良くて、養生テープ上側でも粘着しないので簡単にめくることができました。どうも普通の壁紙張りでも行う技のようです。
おかげで簡単にカットして、隙間に埋め込んでいく作業にかかれました。
隙間にムニュムニュっと織り込んでいきます。
何となく出来上がった隙間への折り込み具合です。隙間にはあとでコーキングを施します。
木目と白いシートとの境界も重ね貼りで問題ないようです。重ねの部分はプライマーも塗っているので、たやすく剥がれる感じもありません。出っ張りはもともとの基材の継ぎ目です。
色合い的にはどうでしょう。
木の風合いに囲まれて棚板の経年色の濃淡が大理石風にも見えますかね。
無理かな?
最後に隅の継ぎ目はコーキングも施しまして、このとおり綺麗になりました。
他の部分も仕上がり具合です。
清潔な感じになりました。
ゆっくり湯舟につかり疲れを癒す空間になりそうな気配。
今後
浴室内は一部の木目も明るめで全体的に白色系シートでリフォームしたので、照明の色を変えて試したところ電球色の方が若干ゴージャスな雰囲気に演出できました。
LED照明は電球色に決まりのようです。
浴室の筐体リフォームは出来てきましたが浴槽や室内器具類が無い状態です。
今後はこれらを設置していく作業となります。
浴槽は早々に新品を手配入手済みで玄関を陣取り邪魔になっています。置くだけでなく少し加工が要るようです。