ユニットバス内のシート貼り前に、まだ、作業がありました。
換気扇交換です!
私が入手してきた中古物件は、換気扇の寿命がきているものがほとんどです。
大阪マンション4号だけが交換済みだったので、スイッチをタイマー式に交換しただけでそのまま使用、他は24時間換気扇に交換しました。
この大阪マンション5号も交換です。
好感するなら、やはり24時間換気扇が良いと思います。
24時間換気扇は強弱切替があり、24時間換気時は弱で使うのが一般的でしょう。
弱で24時間ずっとゆっくり換気して、シックハウス症候群やカビの発生を抑えるのです。
実際、自宅では24時間換気にしてからは風呂場内はカビが生えにくく、この部屋のようにいたるところでカビなど生えたことがありません。
工事内容は普通のON-OFFスイッチから24時間用に対応した配線付け替えとスイッチ交換ということで作業を開始しました。
電気工事開始(電気工事士資格要)
スイッチ部分は、換気扇と照明のON-OFFしかない普通のスイッチでしたので、VVF3芯線が配線されていました。
換気扇の強弱切替と照明のON-OFFで4線が必要になるため、VVF2線を2本に入れ替えて全部で4本の芯線に入れました。
ここは、浴室上の点検口から手が届く上の隙間からおろしてくるだけでしたので、簡単に2線2本への入替ができました。
無事配線は山を越えましたので、換気扇本体外しにかかりました。
電源は源流で切り離し感電の心配なく作業します。赤色のボタンをマイナスドライバーで押し当てて配線のロックを外しながら、引っこ抜きました。
いつも思うのですがこれ基台が軟でぐらつくうえ固いです。本当は解体なのでブチっと切っちゃえば早いのですがね。
換気扇への配線を取り終えたら、換気扇周囲の耳?部分にあったネジをすべて取り除きました。
さらにその耳?部分にある「外す」と書いてある爪2か所を外す方向へ押し込ますと、ダクトへの接続部品から外れて、本体が落ちてくるので支えます・・・
が、落ちそうで落ちないです~、チーン
約2Kgぐらいでしょうか、ダメなので仮止めで戻します。
樹脂製は軽くて作業が楽ですが、今回は、ヤニでダクト接続部分の部品と引っ付いてなかなか取れず、マイナスドライバーで抉りながら取り外しました。
外れると、ヤニ埃がドバーッっと落ちて自分に降りかかり往生しました。
まぁ、床を養生もしていたので、体に付いた埃を払い落とし、それを丸めてポイでしたけど。
(廃棄方法は自治体指定の方法で)
次にスイッチの準備です。
下図は24時間換気扇用に売られているスイッチです。
換気扇ON-OFF、換気扇強弱、浴室照明ON-OFFがセットになっています。
わたり線なども付けまして
とりあえずここまの準備で一旦終えます。
その後、ぽっかり穴の開いた風呂場。
ということは・・・
これで、天井にシートが貼れる状態となりました。