クロス屋さんにクロスとロールカーペットにクッションフロアの交換作業をお願いしました。
ふつうDIYリフォームのメイン的なところを業者任せにしています(;^ω^)
そんなある日、壁紙屋さんの進み具合を点検していましたら、足元がふにゃっとしました。
これは?
腐った床にある感触。
田舎の家でこんな感触の廊下がありましたよ、懐かしい。。。
そんな感情に浸っている場合ではないですね。
そこは洗面化粧台が設置されていた場所です。
そういえば、洗面化粧台を撤去した後に足を踏み入れたことのなかったエリアです。
詳細確認のためクッションフロアを剥がしてみると、床を切り抜いた跡があり、崩壊していました。
もしかして!?
そして、点検口のようになった板を剥がしてみると、温水パイプの保温材を剥がして戻した形跡の図が現れました。
さては、水漏れ補修跡?と思いました。
ということは、この向こうにある和室の謎だったカビ跡も合点がいきます。
- ここで水漏れが発生して、漏れた水は和室の一部まで達し畳の底を濡らしていた。
- その湿った部分にカビが発生しても畳をあげることもなく分からず放置されていた。
- だから、乾きやすいところはカビがなく、上水の水漏れなので綺麗な状態だった。
合点がついたところで、やらなければならないことが分かりました。
温水パイプの保温材はカットされテープで閉じて復旧したようですが、そのテープの粘着が足りず剥がれて、パイプの上に乗っただけのようになってしまっています。
一部はパイプも見えまして、このままでは保温不足で温水もすぐに冷たくなると想像がつきますので、適宜保温材を元の状態に近づけて密閉することにしました。
まず、保温材がほころびないようインシュロックで軽くまとめました。
周りから布製のダクトテープを巻き、パイプが外気に触れないよう密閉状態になるようにしました。
さらに、点検口状になった板は落ちると危険です。
よく観察すると、床束(ゆかづか)も1本破壊されて機能していませんでした。
ここは重たい陶器の洗面台が乗るので、少し丈夫でなければなりません。
代わりの床束を2本購入して、既存で使える根太と組み合わせて凹むことのない頑丈な床に戻しました。
フクビ製の床束ですが少し高価な分、微妙な高さ調整も容易に設定できるのであっというまにセットできました。
床束は、いろいろな用途に使えるという多用途接着剤でコンクリートと接着しました。
ここは、壁紙屋さんが貼り替える予定のクッションフロア部分でしたので、その工期中に復旧を間に合わせることができました。
解決。
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