畳屋さんに畳の表替えとふすまの張替えをお願いしました。
見習いさんが付いていたので、自分も横で聞いて習いました。
出来上がり時に隙間が開かないよう、職人さんに伝える寸法を古い畳の上に記入されています。
今まで普通に持って行ってくれているだけかと思ったら、あらかじめ出来上がり時の治まり具合を測り記録しながら作業をされていたのを初めて知りました。
このようなまで擦り切れた畳も一新されることでしょう。
持って帰ってもらい、畳がなくなった和室で表替えが出来上がるまでにDIY塗装をしたのは前回ブログのとおりです。
この部屋が一番ましかと思っていましたが状態は結構ボロでした。家具の残置に長年の生活跡にカビとタバコのヤニ汚れ、古い中古のボロ家には普通にある状態の和室でした。
これらを潔癖症のごとく綺麗にして自分が寝転んで住みたくなる状態まで仕上げました。汚れたところは洗浄してみて、それでも落ちなければ交換を繰り返しながら状況復帰以上を求めるボロ家DIYリフォームです。
ボロ家DIYリフォームのYouTubeを見渡すとひととおり完成したところで、寝転ぶシーンが多いのは共感できる同じ感覚なのかもと思っています。
この和室は、カビのアルコール殺菌洗浄とヤニ落としクリーナー洗浄、さらに汚れた白木部分の表面やすり掛けによる足付けを兼ねた汚れ落としと塗装まで終えました。
手の届くあらゆる面を洗浄し・・・、あぁ一か所残っていますのでそれは後日。
そして、表替えがされた新しい畳が納入されましたので、その塗装結果とともに披露します。
じゃ~ん
古民家風塗装枠が、真っ白なふすまを映えさせます。
畳全体も新しく綺麗になりました。
イ草の香りもします~
といっても、古いクロスへのままです。塗装もどうせ剥すクロスへのはみ出し状態のままですので、今のところ見た目が綺麗とはいえません。
ここからクロス張替え後の出来上がりはマジックのごとく一変すると思います。
本当の完成はクロス屋さん待ちです。
(合理的に業者を入れるハイブリッドDIYです)
楽天市場で探してみました
実は自宅がこれ、イ草の香りはしませんが、20年以上もささくれなく緑色のままです