モンキーZ50J用の6Vレギュレーター化キットを買っておいたので、フロントフォークを組み上げる前に、取り付けてみることにしました。
準備
いつもならレギュレートレクチファイヤー部分だけ購入してハーネスから作成しますが、今回はミニモトのキットにしました。
エーモンのカプラーなど不足部品を新たに調達していたりすると、同額ぐらいになるからです。
取り付け位置はタンクのボルト並びが一つ空いていたので、そこにしました。
純正のボルトが余っていたので流用しました。
シート下にも当たることなく丁度良さそうです。(シートは社外のTL風です)
アース線はイグニッションコイルを留めているボルトに共締めと決めました。
配線の接続などは、以前いカブやダックスなどで行ったことと同じですが、キットなのでコネクターなどに接続し直すだけです。
ただキットは黄色のコードのみメインハーネスの被覆を切って割り込ませるタイプで、その方法の経験上接触不良や断線など不具合にあうことが多いので、メインハーネスを加工することなく取り出すところを探してみました。
ライトケース内でギボシ端子の中継ポイントがありましたので、ここからギボシ接続の分岐コードを使って分けることにしました。
そのため、黄色コード延長ハーネスも作っておきました。
ライトケースからの黄色コードの取り回しが小さな車両ながらも、フロントからリアに延伸しますので、エーモンの配線チューブ3mm直径のものを被せて保護しました。
取り付けます
ライトケース内の黄色コードの分岐です。
ミニモトのハーネスは黒色コードがアースです。
あらかじめ決めておいたイグニッションコイルのボルトに共締めしました。
あとは、黒いレクチファイヤーを外しまし、その乳白色のソケットにミニモト側の赤白コードの付いたコネクターを接続します。
取り付けました。
コードを束ねて出来上がりです。
レギュレーターはこの場所が一番でした。
これで、シールドバッテリーも、もしかしたらバッテリーレスにもできるかもしれません。
今回の作業を振り返ると、黄色コードをライトケース内のギボシから分岐したため、延長コードの追加が必要でしたが、それ以外はほぼポン付けでした。