先日のブログから登場し始めたスーパーカブ50 SDX 2台目は、ヤフオクで落札して愛知県は瀬戸市の業者から引き取ってきたものです。
中古バイクを現状渡ししている古物商業者さんですから、エンジンだけかかるにはかかるという状態です。
取りに行くと補足の説明が・・・エンジンはかかるけどアクセルを上げると止まるとのことでした。
それは問題ないね多分ということで、OK、OKという感じで引き取ってきました。
帰ってエンジンをかけてみると、調子よくアイドリングしますが、アクセルを開けるとストールし停止します。
言われたとおりです。
キャブか燃料系の察しはつきましたので、整備し、他の問題個所も解決し、先日のウインカースイッチの整備でほぼ終わりました。
(↑これらの整備は後日書くかもしれません)
後はアクセサリー的なところを装備して、家内にプレゼントすることができました。
家内は高校時代にバイク通学していたので、ロータリー式ミッションには慣れています!アニメスーパーカブの舞台、山梨県か?秒速5センチメートルで参考にされた種子島か?・・・いえ、別の地域でも山奥はバイク通学必須でした。しかもヘアピン連なる急な坂の山でライディングを鍛えられたので、いまだに結構慣れたもの。
話を元に戻します。
このカブはブログにも上げることなく急ピッチで整備を行いましたため、年内に整備完了とすることができました!
パチパチパチ。
最後に装備したのは、フロントキャリア、カゴ、レッグシールドです。
フロントキャリアは、本体に当たっている状態でしたので、外して曲げようとしたところぽろっと溶接が剥がれました。
そもそも、キャリアだけに前方から何かの力がかかり溶接がはがれかけていました。その錆具合から長期間経った感じでした。
カゴが付いていた跡があったので、カゴ部分にぶつけてぐにゃっとハンドル側に押された感じじゃないかと(推定)。
溶接道具はないので正常な部品に交換することに・・・
純正では1980年頃のものは新品部品でみあたりませんでした。
1990年代のころのカブについていた新品部品が出回っているのでそれを流用しました。
ネジや周辺の位置関係は同じですのでポンとつきました。
カゴとレッグシールドはサードパーティ製にしました。
カゴもサクっとフロントキャリアに問題なく装着完了。
ただ、メッキが弱そうだったのでクリア塗装を吹いてからにしました。
レッグシールドは、瀬戸から引き取ってきたときは丸目カブの物に換装されており、しかも表面に無数のクラックが入っていました。
丸目カブのものを装着するとレッグシールド上部が空いてナットが見えた状態になるので少し不細工です。言わなければわからないか。
サードパーティ製のレッグシールドは、キットバイクなども販売するところのものにしました。
商品ID 6698 台湾製。
新しいレッグシールドを仮設してみたところ逆にトップが少しハンドルの外装と干渉するので、その部分を3mmぐらい切り取りました。
こういう樹脂製のものは半田ごてで溶かし切るのが早いです。
溶けた跡のバリだらけ。
このようにSDXなど四角目カブのレッグシールドは中央部分上部が少し出っ張っているのです。
バリはニッパできりとり、粗目のペーパーやすりで均しました。
取付完了後の画像です。
やはり足元や目先が新品で綺麗だと乗ってても気持ちが良いです。
1996年式と並んでおります。
今後自分のSDXと分かりにくくなるので、メーターにシールで印をつけていますというか、業者さんが付けていたものそのままです。
エンジンは自分のと同じSDXでもトルクがある感じがします。かつ、高回転まで気持ちよく上がっていきます。エンジンの状態は良いです。
今年はスーパーカブのDIY整備に目覚め家族分揃えることができました(;^ω^)
来年はどんな年になるでしょうか。
また変なDIYをしているかもしれませんね。
そういえば恒例の年賀状、まだ書いていなかった。正式に年明けてから書こうと。
では、よいお年をお迎えください。