八百万の森

やおよろずのもり キャンプ☆DIY☆いろいろ

1982年スーパーカブSDX(スーパーデラックス)は40年目

明けましておめでとうございます。今年も頑張ります!何に?

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昨年の初夏に息子のスーパーカブ購入で、これはDIYしがいがあると思ってカブ50史上最高馬力のお勧めにつられてヤフオクで落札してしまいました。

その後もさらに同じ車種を入手し、家内にプレゼントして現在我が家には2台のSDXがあります。

私のSDXは栃木でメグロにも乗っていたというおじいちゃんが使っていたものを引きとった通称「栃木のおじいちゃんカブ」。

(栃木のおじいちゃんカブ)

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オイル交換の記録が全部貼ってあって大事に使われてきた感じでした。

家内のは愛知県瀬戸の業者から引き取ってきた通称「瀬戸から来たカブ」。

(瀬戸から来たカブ)

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瀬戸の焼き物に使う白い土と思われしき埃がエンジン回りに被っていたのが印象的。

カタログ上では「スーパーカブ50 SDX(スーパーデラックス)」と標記されている。また、サイドのエンブレムにEconomyと記載されています。

私のブログには スーパーカブ50 スーパーデラックスは、スーパーが二重についてややこしいのでSDX で記載しています。

色はシャトルブルーメタリック。

メタリックスカイブルーな色の上にメタリックとクリア塗装が吹かれているので少し薄い青色に見える。

パーツクリーナーを吹きかけて拭き取ると上層のクリアとメタリックが剥がれるのでスカイブルー原色だけになってくるから要注意です。

同車種の他色には金色のようなライトカッパーというのもあるそうです。

この50SDXだけ新「4サイクル・エコノパワーエンジン」と称されるシステムが搭載されています。ほかの排気量のSDXは従来エンジンを少し改良しているとか。

ニュー エコノパワーエンジンに関するところ、ヘッド、ピストンが少しハイコンプになっていること。ロットが長いとのことで、カムも1mm太いらしいです。(エンジンに関しては分解していないので他からの情報かき集め)

キャブレターがダイヤフラム付きのCVキャブレター。ちなみにダイヤフラムの新品部品はないので正常なら大事にした方が良い。キャブクリーナーなどは吸気口から容易に吹かないように・・・ダイヤフラムのゴム幕が伸びてダメになるから、分解してダイヤフラムを退避させたうえでクリーニングする必要があります。

ほかのゴム系部品で四角形のパッキン以外は、最終キャブレター式カブ用にあるパッキンセット+αで新品が入手できます。

家族所有のスーパーカブ50(1996年式)と比べてもわかるほどにエンジンの回転を上げることができます。多くのカブは最高回転7000~7500rpmであるところSDXは9000rpm。

パワーレンジが最高回転近くにあるので回した方が気持ちよく加速しますが、煩いので街中ではあまりしたくないです。

その使い道はというと、登坂でシフトダウンさせたときでも回転をあげると登ることができます。

この次の年、1983年式は同じようなカタチをしていても「スーパーカブ50 スーパーカスタム」という名称になり、カブ50史上高燃費車でリッター180kmです。SDXはその次でリッター150kmです。私が使っている限り実用上はリッター60kmといったところ。

同時期にこのSDXをベースにした「赤カブ スーパーカブ50SDX(セル付)」(当時のカタログの名称記述より)という全体赤色に部分パーツがブラック色という赤黒ツートンの車種が発売されていました。これに強烈な印象があり、メカ的には共通する仕様です。

赤色のカブは印象あっても派手でほしいとは思いませんが、すべてがスーパーと宣伝で謳っていることもあり、そのためか羨ましくも思った車種です。

そのほぼ同様のメカに乗って体験できているのだから不思議です。

今や個人でもネットで整備のための情報も結構入手できます。そして部品も世界中から取り寄せることもできます。

それらの情報で容易にDIY整備が可能だなんて40年前には難しかったことでしょう。

良い時代です。

整備をしながら当時の物づくりを感じ、今までの管理状況も見えてくる。そして現状から将来にかけて長く使うための対策など行う必要もあります。

なんだか、SDXで過去にも未来にも行けるような気がします。

古いバイクをDIY整備して乗るということは、過去現在未来も行けるタイムマシーンなのかもしれません。