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貝塚市の神秘的ミニスポット 大川 菅原神社(天神宮)に行ってみました

貝塚市 大川 菅原神社 へお参りしてみました。

2024年12月14日のことです。

大川集落の細い道をとおり橋の先、林道の入り口にその神社はありました。

沢の合流点横にありしっとりとしています。

雨模様の夕方に行きましたのでさらにです。

車は林道の脇に1,2台置けそうですが、路肩は落ち葉の山で狭く切り返しでターンする必要がありました。

大きな杉の木に囲まれ、境内へ上がる階段は木の根でうねっています。

自然に囲まれた神社です。

いきなり神秘的な感覚になりました。

階段を上がり鳥居を抜けると境内です。

下の画像が全景です。

大きな神社ではありませんが、氏子が集まりお祭りをするための庁之屋も備わっていました。

灯篭に天神宮と刻まれていました。

そのためなのか、古いカーナビでは菅原神社でなく天神宮と表示されていました。

境内を覆い隠すようにカクレミノの木がありました。

葉がミノのようなカタチをしているので名付けられたといいます。その葉も幼木の時に多く、大きく育つと丸いよくある木の葉になるそうで、ここでもミノのかたちはなく、かろうじてその中間形な感じの葉を1枚だけ見つけることができました。

府指定天然記念物になっていました。

その説明板です。

海岸近くに多く、内陸山間部で大きく育つのは珍しいなどと書かれていました。

大阪府指定天然記念物の指定書

小さな二つの社は、東屋状の屋根で上部が覆われ保護されていました。

そして階段はびっしりと苔むしていて、踏み込んで上がることに少し遠慮したくなりそうでした。

庁之屋

鳥居は赤く塗られていました。

お賽銭は境内の掃除や補修に使うという掲示がありましたとおり、設備は整えられ、破損などなく自然的な侵襲を必要以上に排除せず管理されているようです。

お参りの方も多くはないようで、山の自然と融合しかかった神秘的な空間となっていました。