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スーパーカブ50 SDX 電源取り出し・充電ケーブルを付けてみた

スーパーカブ50 SDX は6V車だったのですが、12V化したことで電源取り出しと充電ケーブルを付けてみることにしました。

バッテリー付近からの配線は、9月21日のブログに記載のとおり12V化したときにあらかじめレッグシールドの裏まで配線済みのもの。

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バッテリー近くからタンク下の穴を通してレッグシールドのフレームに延長してきた赤黒のケーブルです。

あらかじめ引き回したケーブルですが、バッテリーの固定具を外せばタンク下とレッグシールド間は手探りでケーブルを持っていけるので、そのタイミングは何時でもOKです。

まずはSAE端子でバッテリーから引き出すケーブルを購入。

これを次の画像のように切断しました。

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画像左側にあるSAEコネクタが付いているケーブルを、レッグシールドのフレームに延長してきた赤黒ケーブルにギボシで接続。

画像右側のヒューズを含むケーブルは、そのバッテリー側にギボシて接続して、バッテリーとの接続に使いました。

もとからヒューズ付きなので安心です。

実は先日何かの作業の時に既にプラス側のギボシ外装がズレて車体にあたったとたんパチッと軽い音がしてヒューズが飛びました。いきなり短絡です。ヒューズがあるとケーブルが溶ける燃える焦げるといったことは一切なくその前に切断されるので安心です。

これでSAE端子をコネクタとする充電器が簡単に接続できます。

ガレージに100Vがあれば充電器のケーブルを差し込むだけなので楽に充電できます。

ケーブルはレッグシールドの穴から取り出したました。

次に、USB電源と電圧計が欲しかったので、両方セットになった防水の電源アダプタでSAEコネクタ対応の物を買ってきました。

これもバッテリーに繋ぐ端子付きでしたが、何故かプラス端子の方のSAEがオス端子でどこかに触れて短絡しそうな仕様でした。一応プラスマイナスを逆にするアダプターが付いていました。

それを付けるとコネクターが延長状態になり全長10cmぐらいのコネクターの棒になってしまい、曲げられないので自分としては使えないですね。

バッテリー接続は最初に買ったケーブルでつないでいるので、このケーブルやアダプターは必要ありません。・・・

USB電源自体は、中を開けて回路を見るとプラスマイナスが一般的でした。

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ただケーブルが長いので切断して、あいだを間引きしたのちギボシで接続しました。

短くなりました。

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このUSB電源ですが、ちょっと問題がありました。

電圧計付きUSB電源ですが、マルチテスターと比べてみると0.1V強高く表示されます。

これくらいの誤差は問題ありません。

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問題というのは・・・筐体ケースを固定しているネジ。

ネジが長すぎてUSB端子の外装に当たり変形しています。

USBコネクターが内側に出っ張った板に当たり正常に刺さらなくなっていました。

何とか刺せても凹みの板にあたり抜き差しが固い状態でした。

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凹みを強制的に直し、ネジはカットしました。

バッテリー直ですので、そのままではバッテリーを消耗しますから、このようにスイッチ付の電源にする必要がありました。

固定のためL字金具を買いました。

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結構スマートに設置できました。

早速スマホホルダーを付けてみている画。

スマホの電源接続や、バッテリー充電器の接続とマルチに使えるシステムができました。

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これで遠出も出来そうです。

実は高野山に行く前にここまで完成していました。高野山への道のりはよく知った家族のナビでしたので、スマホナビは必要ありませんでした。

それでもカブでスマホに充電ができましたの便利でした。

Amazonで探してみました

 SAE電源取り出しに使ったケーブル

 もしかしたら中を開けて調整する必要があるかも

 最近使用しはじめたSAE端子にも対応した充電器

 普段はつけっぱなしです

 今のところ出番がないです