数年前から仕事帰りに100均のダイソーに寄るため途中下車して寄っていたJR堺市駅に隣接するベルマージュ堺。
最近は職場の近くにも大きなダイソーが2件も出来たので寄らなくなりました。
それで久しぶりに通りかかったら、ホームセンターコーナンも建物に入っていました。
この話がメインでありません。
ここにある堺アルフォンス・ミュシャ館という美術館に行ってきました。
ベルマージュ堺弐番館2階に入り口があるミュシャ専門の美術館です。
今回の展覧会最後の日で息子が好きな「ハーモニー」という絵が展示されているというのでついていきました。
ミュシャって、髪の毛を妙に流した画を書く人、女性?男性?まったくわからないけど、昔から知っている画を書く人というレベルで行きました。
人についていった程度でしたが結構展示物に没頭、2時間以上じっくり観てしまいました。
たくさんわかりました。
ミュシャは男性でした。およそ100年前に活躍したポスターデザイナー、美術教師、画家であった人。
西暦1900年前後の植物など自然をモチーフとして曲線的にエレガントに書く新しい美術運動のアール・ヌーヴォーを代表する画家でした。
ミュシャの絵がたくさん使われ、当時を象徴する電気がふんだんに使われた1900年に開催されたパリ万博も知りました。
帰宅後も復習し自分流にいうと、アール・ヌーヴォーは、1900年前後、工業化による製品のごつい感じに、美的な想像を失ってはならぬと自然と曲線美を加えた運動という理解で良いのでしょうか。
普段DIYで物を作っていても、私のなかでもその葛藤があって少し共感できます。
出店のなかで気になった一つに、ミュシャのパリ万博に出展されたという綺麗な女性のブロンズ像がありました。頭に電球が付いていたとのことで、ブロンズ像後方の下方にコードが出されていたと思われる穴が開いていました。
電球はシャンデリアにあるような炎の形のものが付いていたのかな?
以上、ほんの少しだけ語れるようになりました\(^o^)/
展示はわかり易くまとまっていて私でも成果がでるように理解できました。
次の展示は11月20日から1月30日までテーマ展示が「ミュシャが描いたクリスマス」に変わるそうです。
今後も途中下車で寄れますね。