スーパーカブ50 SDX 1982年式 のタイヤは細かいひびが入っており、このまま走るのは怖い。
前輪に引き続き後輪もタイヤ交換してみます。
後輪タイヤを外すには自転車と同じようにチェーンの張りを調整する機構があるので、元に戻すにはその目盛りを控えておく必要があります。
写真を撮っておけばわかり易いです。
後ろから見て左側のアクスルナットです。
既に誰かがケガキを入れてあります。
錆のもとになるのでマジックにしてほしいところだが、おかげでかつての位置が分かります。結局良いのか(;^ω^)
次に後ろから見て右側のアクスルナットです。
少し動かしたので、既にケガキからズレています。
右側は、アクスルナット以外に下の方にぼやけて映っていますが、既に取り外し済みのブレーキワイヤーなども外す必要があります。
自転車同様ですね。この辺も含め外し方はYouTubeで探される方がわかり易いでしょう。
だがしかし、ここからが、自転車と違うのです!
チェーンを外さずにタイヤホイールが外せるのです!
カブはこれだから、整備したくなる。
汚れたチェーンで手が油まみれの真っ黒ってことにはならないのです。
ただ高さが欲しいので、ブロックを横にしたぐらいの高さの上にスタンドを立てるか、力持ちの助手にお願いする必要があります。
後輪、リリースできました。
エンジンからの回転変動によるショックを押さえてスムーズな走りにする黒色のダンパーゴムが見えます。
硬化するとショックが大きくなるそうですが、今回はそのまま使いました。
後輪も前輪同様の方法で
ちゃっちゃとタイヤとチューブを交換しました。
・・・が、空気を入れても圧が規定値まで上がりません。
やらかしました。
タイヤレバーを奥に差し込み過ぎでチューブに穴をあけたようです。
タイヤレバーは差し込み過ぎず、先がチューブに当たらないように注意して使う必要があります。
ちゃっちゃとやり過ぎました(>_<)
あまり考えずテコの応用をつかってリムにタイヤをはめ込んでいくとこうなります。
とりあえずこれを用意しました。
新品チューブ買い替えるのと同じような価格で少し悩みましたが、これで何回かは同じようなことになっても修理できる保険ということでパンク修理キットにしました。
開封してセットを見てみました。
説明書がわかり易いです。
- 穴が開いた周辺をサンドペーパーで荒らします。
- 融着剤(エコーセメント)を塗って数分乾かす。
- パッチを貼る
- ゴムハンマーでトントン叩きます。
トントン、しっかり圧着させるのですが、これが気持ちいいのです。
強力に引っ付いていく感じがして(;^ω^)
エコーセメントは最近使ったものが既にあったのでそれを使いました。(その記事は後日にUPします)
幸い1か所の穴で良かったです。
程なくプロの仕上がり。
→説明書の通りやれば皆同じです。
新品チューブがいきなりパンク修理になってしまいましたが、外から見えないので良いでしょう。
取り付けは、逆の手順です\(^o^)/と簡単に書いておきます。
実は少しだけ困ったことがあったのですが、別に載せることにしました。
amazonで探してみました