八百万の森

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Logicool マウスの調整修理 (M186 M185)

マウスの右クリックが時々効かない状態になりました。

何度か試してみると、スイッチのカチッと音がなるものの軽く押し込んだ状態のときに効かない現象が発生するようです。

買い替えかなぁ?

捨てる前に・・・ググってみる・・・

分解修理しているブログが多数ありましたので、私もチャレンジしてみました。

なんと原因は、中のマイクロスイッチを押し込んでいる樹脂部分がスイッチの出っ張り部分だけが彫られて凹み、周りの部分が残るために起きるマイクロスイッチの押下不足ということです。

分解は難しくないか?確認すると、このマウスはネジ1本で止まっているだけ。

あとは樹脂の爪で引っ掛かっているようです。

早速ネジを外してみて樹脂爪の引っ掛かり具合を想像しながら外すと簡単に分解できました。

(分解すると保証は利かなくなるでしょう)

実際に調整修理してみます

樹脂爪も嵌めたら最後取り外し不可に近くなるものではなく、外すこともできるよう余裕を持った造りでした。

このマウスは3層構造です。

基板の載ったボトム部分、ローラーの付いたミッド部分、カバー兼スイッチボタンアッパー部分です。

ボトムとミッド部分を外す
  1. ボトム部分の電池室に見えるネジ1本を外す。
  2. ミッド部分を本体からボタンの反対側へずらすと爪の引っ掛かりが外れます。

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削りやすくするためカバー部分を外す
  1. 本体の腕側に来る部分の爪4つをリリースする。
  2. ボタンの下にも二つ引っ掛かる部分があるので、本体から上部カバーを左右クリックボタンより先上方へずらす形で取り外します。

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観察

マイクロスイッチが当たるカバーボタンの樹脂を裏から見ると、私のマウスもスイッチの出っ張りどころが凹んでいました。

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試しに電池電源を入れてみてマイクロスイッチの白い凸を押すと確実にクリックされますので、スイッチ自体は故障していないようです。

マイクロスイッチ側の位置

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ちなみに中央のスイッチはローラーを押したとに作用するタクトスイッチ。ひと通り押してみてすべて異常なしだった。

ということで、原因はスイッチに触れるカバーボタンの樹脂部分が不均衡になったことと仮定。

不均衡部分の調整

ボタンの凹んだ部分と周りの高さを同じにすべく320番のペーパーやすりでやすり掛けしました。

軽く擦るだけで簡単に削れて凹みが無くなりますので、削りすぎに注意です。

下画像は削れたマウスの樹脂部分です。

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ここまで出来たら逆の手順で組み立てます。

途中でクリックできるところまで組み立てたら、仮にクリックして試してみました。

 おぉっ!右クリックの不具合が無くなりました\(^o^)/

作業時間は10分強ぐらい。

精密ドライバ(+)とペーパーやすりがあれば無料で短時間で調整修理が出来てしまいました。

あとがき

1,000円のマウスですがメンテナンス性が大変良いです。

今回は削って均すことでスイッチ部品の押し込みを改善しましたが、削りすぎた場合はテープ(アルミテープが良さそう)を重ね張りして厚みを付けて調整する方法もあるようです。

もしマイクロスイッチ自体が壊れていて交換するなら、見たところOMRON製で左右クリック用はD2F-01、ホイール用はB3F-1000でした。スイッチも何かのついでに買うなら一つ50円~100円ぐらいまででしょうが、部品は安いものの半田付け作業が伴い少し時間がかかりそうです。この場合は買い替えるほうが良いかなぁ。

それと今回は M186 を例にしましたが、別に所持している M185と比べても容はどこが違うのかわからないので多分同じように修理できるのでは?と思います。