陶器製のものが付いている洗面台を生かしたい
昨年のDIYリフォームです。
洗面台に劣化している水栓が転がっています。クロムメッキが剥がれていたのでクリーニングでは綺麗にならない状態の物でした。
ここだけ交換します。
といっても、古い洗面台だから純正部品はありませんので、少し考える必要がありました。
なぜ水栓だけかというと、洗面台を全体を交換すると陶器製の物は10万円近くしますし、樹脂製のものに交換したら安価なりに耐久性が問題です。
交換後の古い陶器製ボールを廃棄するのも大変です(;^ω^)
陶器製の方が化学的な洗剤が使われても耐え、傷がつきにくいという特性もあるから、劣化した水栓のみ何とかして交換したいと思います。
新しい水栓をチョイスする
メーカーだけ合わせてTOTOの安価な浴室用デッキ付シャワーにしました。
この商品はバス用水栓です。付属のシャワーヘッドが大きく、ホースが長すぎて洗面台には合いません。
そこで、洗面台に付いていた古いシャワーヘッドとホースが綺麗な状態なので、そのまま流用して水栓本体のみ交換します。
同じTOTOですから、ホースの接続はジャストミートです。
(大阪マンション3号で困った経験からメーカーを合わせました)
温水用と冷水用のホール心の幅120mmでしたので、TOTO の TMS26C という製品をチョイスしました。
取り付け方法
水栓は、下裏側からフレキパイプの六角ナットで陶器の穴に共締めされいます。
狭いところなので専用の工具を使い外しました。
(専用といっても汎用の専用工具です。右のメニューにある検索で「水栓」で過去記事を検索したら出てくると思います)
流用部分
シャワーヘッドとホースは新品の水栓についていたものでなく、従来のものにしますが無事付くでしょうか?
同じメーカーだけあってサクっと問題なく嵌りました。
まったく問題ありません!
吐口のパイプはそっけない簡易なものだったので、SANEI の 断熱キャップ付きパイプ 長さ170mm に交換しました。
これで安い水栓も少しは恰好付いたでしょう。
水栓は、TOTO の TMS26C 「改」となりました。
ピカピカ輝き綺麗さ抜群です。
スムーズに開け閉めできる蛇口の栓も気持ちイイです。
無事洗面台の水栓の交換を終えました\(^o^)/
・・・
ついでに、洗濯機用蛇口もメンテナンスしておきます。
何の変哲もない水栓、しかも、ナットが傷だらけです!
今時の洗濯機はホース直付けでなく、ワンタッチ水栓経由がほとんどでしょう。
KAKUDAI 772-510 「洗濯機用 給水ホースがワンタッチ接続!」という商品名?
通称「ワンタッチ水栓」と呼んでいるが、どのメーカーもその言葉直で商品名に明記せず「洗濯機~ワンタッチで接続」というように文になっているものばかりです。
「ワンタッチ」というキーワードは必ず入っていますね。
商品名が気になりますが、とにかくこれを付けます。
「洗濯機用水栓の~ワンタッチ~」は金属タイプのものと、このように樹脂タイプのものがあります。
どちらがいいのかというと、経験的に金属タイプを屋内で使用した場合、結露で周りの水滴が落ちてきたりして良くなかった経験があるので、屋内なら紫外線の影響は受けないと思うので樹脂タイプかなぁと思っています。
完成しました。
入居される方向けに説明書をぶら下げておきました\(^o^)/
一時はトラウマになった水栓取替作業ですが、すっかり調子が戻りました。
今回使用した候補を amazon のリンクで紹介
・洗面台に合わせて一番安い混合栓を購入
・混合栓についてきた吐口パイプを少しおしゃれにしてみました
・洗濯機用 ~ワンタッチ~です
・90度だけでなく45度の角度の~ワンタッチ~もあります
・屋外ならこちらの~ワンタッチ~がお勧め(ニップルともいうね)