リフォームといっても現状復帰に毛が生えた程度ですが、難関は懸念していたとおりです。
室内白色基調の清潔で明るい部屋といいたいところですが・・・いたるところに白色シートが両面テープで貼られているのです。
これを剥がす作業が大変です。
白色シートと思われたものは、単に両面テープの剝離紙でないかと思われます。
なぜなら、剥離紙同様にスルッと両面テープ部分を残して剥がれるからです。
見かけは白い内装の家にみえますが、決して触れてはいけない完全見かけだけのリフォームでした。
両面テープ剥がしは骨が折れます。
ドライヤーで温めて、摘まめる程度にしてから、さらに温めつつ両面テープを引っ張ると綺麗に剥がれていく場合もあります。
しかし、多くがそのようにスムーズに剥がれることはなく。
ヘラで擦って少しずつ取り去る感じです。
ヘラで擦る方法、ドライヤーで温める方法、シール剥がし剤を塗る方法、と合わせ技です。
こうなるとマンパワーでございます。
家族を時給1,000円で雇いました(;^ω^)
先の写真の場所もほらこの通り、白色テープと粘着物も剥がれて、すべて以前のブラウン色に戻りました。
(すまん、前回ブログ写真の使いまわし☆彡物は奥に見えるところです)
最初は傷つかないようカーボン樹脂を使用していましたが、木枠やドアは既に傷みがあって、どちらにせよ最後はパテ均ししないといけないので、途中から金属ヘラを使うようになりました。
金属ヘラの方が、威力があるし摩耗しにくいので捗ります。
このあとも、ひたすらシール剥が続きます。
<今回使用している道具>
基材になるべく傷を付けたくない場合はカーボン樹脂製ヘラ。すぐにちびるので何本もあると便利。研いで再利用も少しだけならできる。
金属スクレーパー
威力は最高。とりあえず捗る。
シール剥がし剤
大量に思う存分使えます。