八百万の森

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「ダイヤモンドうろことり」鏡の白い水垢を落として、本来のミラーにする

札幌のワンルームです。もう1年が経ちましたが、最初にバスルームを見た時に、備え付けの鏡が白い水垢で映ったものは白い靄の中な状態でした。

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(鏡が靄っと白くて、映っているものがはっきりしません)
最初に必要なものをひととおり100均で買いそろえた時に、前から気になっていた「ダイヤモンドうろことり」を買って試してみることにしました。鏡の水垢を取るために「ダイヤモンド入りうろこ取り」や「ダイヤモンドパッド」などといった名前で売られているものです。

Webにも多数の事例があって、100均でも売れ筋商品だとかとで気になっていたのですが、大阪の泉州地域の水道ではここまで豪快に真っ白という状態にはなかなかならず使う機会がありませんでしたが、今回は札幌で試すことができました。
 
水を付けて、こするとザグググゥーと水垢を削り取っていく気持ちのいい音がしました。
 
みるみるうちに白いものが取れて、鏡というものに戻りました。

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(箱の文字までくっきり映っています)

しかし、見る角度によっては、ほんのり薄く削った方向に微細な傷がみえました。まぁ物理的にすごく固いもので削り取るのですから、しょうがないですね。

物理的に削るのですから薄い傷がやむを得ないにしても、目立たなく次に水垢が付きにくくする方法があります。

こするときに丸く円を書きながらこすりがちですが、そうすると傷が多方向から目立つことになります。
ということは・・・
そうです。縦方向だけにこするようにしましょう。

今回クリーニング作業をし始めた上の方は円方向にしてしまったので、多方向から傷がみえますが、すぐに気づき他の部分は縦方向でこすったので傷が目立ちません。

縦傷の場合は正面上下からはわかりにくくなります。円傷のように全方向から傷が見えるよりは良いです。

さらに、縦傷ですと、しずくが滑り落ちやすくなります。ということはしずくが蒸発して石灰が残って水垢となる仕組みを防ぐことができるのです。

普通に取ろうとすると固くてなかなか取れない水垢も、このアイテムを使うとわかるように取れていきました。しかし、何度も繰り返すと微細な傷が増えてめだつようになりそうでしたので、これは奥の手と思いました。
次回からは真っ白になる前に布や洗剤で取るようにしたいです。

今回はクリーニングで対応できる状態でしたが、鏡が傷だらけになったとき、または、白いもやもやや黒い状態(鏡の錆)がガラスの裏側に発生した場合は鏡の取り換え時期です。長方形の一般的サイズなら、有名メーカー品でも5千円ぐらいで防錆型が購入できるほど安価なものです。(^_-)-☆