札幌の古いワンルームです。
キッチンの換気扇がグリル錆錆、油汚れマックス、風量・音最大しかない!=毎日サンマでも焼くのか!!ということで、新品に交換することにしました。
配線をみると直結でしたので電気工事士資格(当方資格有)が必要でした。
今でいうところのミニキッチンフードです。それに天井埋め込み型換気扇が付いていますが、モーターと羽部分だけが、手で回せる蝶ネジを外すだけで外れるようになっています。
キッチンでの汚れを洗浄できるようにした専用品と思われます。
今は、天井埋込式でこういった仕様のものはざっと見たところありませんでした。汎用となっており、羽が油でこびりついたら簡単には外せません。
というか、実売8千円ぐらいと1万円もしませんので、ダメになったところで交換=消耗品という扱いです。
Panasonic (パナソニック) 天埋換気扇 (鋼板)コンパクトキッチン用 FY-24BM6K (グリル別売り)にしました。→Amazon
本体は熱で溶けない鋼板でできており、ステンレス製グリルが選択できるところが選定ポイントでした。→Amazon:Panasonic (パナソニック) 天井埋込形換気扇 ルーバー別売タイプ FY-24L19
パナソニックは、羽も簡単に外せて掃除できるタイプがありますが、樹脂製で熱のこもるキッチン向けでなかったので残念です。
取付にあたり、コンセントが余っていましたので配線の末端に取り付けました。
埋込換気扇用をコンセント対応にする部品も取り付けました。→Amazon
これは便利、換気扇本体の単線を差し込むところに刺すだけで、コンセント仕様になりました。
今回の部材は全部Amazonで集めました そして、大阪でなく札幌宅に配達指定しました。結構かさばるので飛行機で持っていくのもあれでしたので。。
さてさて、修繕リフォームは次の取付を考えながら取り外すのが大変です。
今回は、油に触れないよう養生テープで触れるであろう所を覆ったため、このような有様です。
しかも、ネジ穴まで油が固着しています。アルコールを付けながら溶かし清掃しないと、ドライバーがネジにかみ合わない
恐ろしいまでの油まみれを紙でぬぐっていたらこんな状態に。コーキングの余剰分を拭っているような事態に。。
錆びて固着したネジを手動インパクトのごとく壊れても良い100均ドライバーにレンチをかけて外していきました。
何とか外せて、いざ下ろすとなると、古い換気扇は中身が詰まっていまして重い!重量マックスです。
汗
無事、往年の換気扇を下せました。換気扇に長年の活躍、ご苦労様でしたと思いつつも、油が落ちてきそうなので、速攻二重に袋詰めして箱に入れました。
次に新しい換気扇を取り付けるための下地作りを始めます。
一回り小さくなりますので開口部を狭めます。
板を切ってネジで固定していきました。
板を付けた部分はステンレス板がない状態になりましたので、ダクトテープを仮に貼っておきました。(ありあわせ)ステンレステープを買ってきて貼りなおそうと思います。
ここからは、一般の埋込換気扇と同じです。
先にダクトと接続する板の部分を、ダクトテープを使って接続しました。
ダクト径が150mm、換気扇側が100mmでしたので、ダクトホースに切り目を入れて、すぼめるようにして接続しテープで隙間をふさぎながら固定しました。
あとはこの板を、開口部に固定しました。
これで換気扇本体を取り付けるのが簡単になるはずです。
この板に本体を差し込もうとしたのですが、入り切りませんでした。
よくみると、板が開口部上部方面へ奥まりすぎていました。
ナットで下方面へ浮かせるようにして固定し、再チャレンジ!
(嵌めなおしている途中でコンセントを刺したままで)
今度はすんなりとハマりました。
これで、本体をネジ固定。
良い感じになりました。
ステンレスフードを取り付けて出来上がり
ピカピカの換気扇
音も静かだが、ちゃんと吸ってます。