エアコン室外機の上がもったいないので、棚を作ったのが10年以上前のこと。
もともとパイン集成材を素のままで、ベランダ軒下といえども時々風雨にあうところなので、徐々にパイン材の色が落ち、黒ずみ歪みひび割れも発生し始めました
この棚は実験的に作ったものでもあり、ネジはステンレス、無塗装のパイン集成材で作った棚を軒下に出したままにしているとどうなるか?
事前の分解では、ステンレスネジは綺麗で十分再利用可能。パイン集成材は写真の通り黒ずんでいます。当たり前ですが軒下ということもあり思ったより持ちました
このままでは朽ちるだけなので塗装で保護、リメイクします。
ついでに50cmほど支柱を電気ジグソー切り落とし、一棚分減らしてすっきりさせました。
(電気ジグソーを買ってから2回目の使用。再び便利、楽すぎる感覚に浸る)
7月3日 色塗り エアコンの効いた屋内で塗りたかったため、アサヒペン水性スーパーコートにしました。
7月13日(木)柱、棚板も重ね塗りして塗装が完成しました。
実は10年ちょっとの間は、この棚の脚下に板を重ねて高さ調整をしていたのですが雨水を吸って腐ってくるので何度か手直ししています。
今回屋外でのステンレスネジ使用で耐久性を再認識したので、奮発して3000円のステンレス部品を追加しました
ついで、これをつけるための10mm径木工用ドリル刃も購入。
10.5mmの長さまで穴あけ可能だそうで今回の要求に十分こたえてくれます
早速ドリルにつけてみますと勇ましい感じです。
ということで、スガツネ(LAMP)のアジャスターADPS型とアジャスターベース(ともにステンレス鋼製)を取り付けました。
穴あけが楽。道具様様m(_ _)m
木がボロになってもアジャスターは残って再利用可能なはず。
ベースは爪付きTナットでもよいとも思ったのですが、ステンレス製が入手できなかったのでこれとなりました。
完成
これでどこまで耐えれるでしょうか。
ちなみに、ちょっと見えるエアコンの配管も20年以上たちカバーテープの表皮がボロボロになってきたので、この際にと因幡電工の配管テープで巻きなおし、ドレイン管も紫外線で退化していたところを切り落とし1段目棚あたりのところで継ぎなおしました。