30年ほど前にそろえたフルサイズオーディオ。その時から予感はしていたが、最後に残ったのがこのレコードプレーヤー。
(Victor QL-Y33F ターンテーブルはダイレクトドライブで静か)
理由は気に入って揃えたフルコンポで故障するまで持ち続けるだろうとしたとき、これがいちばん機構がシンプルだったから。
案の定、主要なところが壊れることなく今に至っています。ただ、ヒンジが割れるといった持病がありました。
ここから、以前の記事より続きとなります。
その後、これより古い機種も同じかたちの部品を使っていることがわかり、中古部品が出回っていましたので入手してみました。
しかし、よく見ると若干のクラックがありました。ただ目で見ても素材が若干違うことがわかります。力を加えると少し柔らかい素材でした。そのためか同じ厚みでも割れにくくなっているのかもしれません。
ダストカバーのヒンジ修理に部品を調達して模索したものの
結果最初の方法を強化することでOKでした。
前回ロックタイトパテが割れたところは、厚みが薄かったようで、今回は厚くしてみました。
1か月以上バネのテンションをかけてみましたが、まったく外れる気配なしです。
安定したので黒色に塗装をして目だななくしました。といってもプレーヤーの裏側ですので、あまり見ることもありません。
これで思う存分レコードを楽しめます
ヒンジを調達したときについてきた透明カバー部分・・・余ったな。・・・予備とするか