八百万の森

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かかみがはら航空宇宙科学博物館

名古屋で中古カメラバーゲンに来たついで、足をのばして、この土日いっぱいでリニューアル工事に入る「かかみがはら航空宇宙科学博物館」に行ってきました。

平成28年9月24日、25日にお出かけするにおすすめというか、リニューアル前最後となります。以降、平成30年3月下旬までの予定で閉館します。

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(工事前の博物館全景)

息子の提案で来てみたのですが、来てみたとたんよろしい!(自分の食いつき度合ok)

懐かしいYS-11の実機が展示してありましたよ。

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小学生ぐらいのときまで、よく乗りました。伊丹空港松山空港間をANA全日空)で1時間ぐらいでした。

多数旅客機があるなかで小さい方と認識しつつも、大きな飛行機に見えたのですが、いま改めて近くで見ると、小さいっす!

正味客の乗る部分は大型観光バスと変わらないぐらいかも。

これで飛んでたのか。でも当時の操縦士さんたち上手かったのでしょう。あまり揺れず安定して安心して乗っていました。

思い出といえば、冬にエンジンが始動せず、スターターモーターでエンジンをスタートさせる音がするのだが、回転が落ちエンジンが立ち上がらない音(まるで、古い車かバイクのよう)

何度か繰り返し、最後には「バッテリー切れのため、電源を確保しますので、しばらくお待ち願います」というような機長アナウンスが・・・

電源を確保して、スタートされるとエンジンの回転が上がっていく音がして、やっと回転が安定。

30分ぐらい遅れの出発になったと思います。

そのときに結構ボロ来てるなぁ。大丈夫かい

と思ったのを覚えています。

ちなみにYS-11って、着陸した時の減速感はジェット機の逆噴射ほどでありませんが結構ありました。というのもプロペラの角度を逆にして逆噴射同様な感じにできるからとのこと。

プロペラがある、回っているのを確認できるから安心っていうがあったけどね。

中に入りますと、陸軍乙式一型偵察機 サルムソン2A-2(復元) がでぇーんとディスプレイされています。いきなり博物館来たーという感じです。

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そして、さらに奥に進むと、そこは飛行機パラダイス

低騒音STOL実験機 飛鳥 中に入ることもできました。

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変なところに興味を持つ、、電線

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普段は見慣れないコードが多々普通に使われている。

後で調べると航空機用電線として規格のコードらしいです。絶縁被膜がフッ素樹脂だそうで、ペラペラな感じですが耐久性に優れた素材でできているそうです。

ちなみに、ほんの少し一角に宇宙な部分がありまして人工衛星フェアリング(ロケット先端の荷室の囲い)がありました。フェアリングも同じような電線が使われていたので・・・一応航空機かと妙に納得していました。・・・私の視点が変って言われれば(自覚)

JAXA宇宙服、これの写真、パターン的に撮りたかったのね。

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ヘルメット部分球面窓の怪しい色の反射がたまらない。

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満足!

そしてさらに、ブルーインパルス こと T-2ジェット練習機(実機)

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F-86F、T-2(1982年-1985年)、T-4(現在)ときて、ひとつ前の世代です。

これが実機かぁ・・これにも思い入れがある。(そのことは、計画中なのでそのうちブログに載せようと思う)

ということで、ブルーインパルスを、まじまじと眺め見て、撮ってと。

ちなみに、大半部分全景です。こうみると、詰込み感あります

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さてさてリニューアル後にどうなるのか、そういったところが各務原市のホームページでアナウンスされています。

航空宇宙科学博物館リニューアル基本構想の策定

基本構想の資料、結構わかりやすく説明してあって、出来上がりが楽しみになる。そうそう、現状は宇宙が少ないですからね

スミソニアン航空宇宙博物館との連携協定締結について

各務原市やるじゃん↑ エンジン(輸送中に壊れそうにない)だけでなく、機体(大きいし壊れそう)も貸してって無理ですか。

かがみはらし宇宙科学博物館