近くのハードオフによってみると、ニコンFマウントのレンズがジャンク箱に転がっていた。
状態を見るとレンズはカビなどなくよさげ、外見ゴムに擦り傷があるぐらい。
これ使えるんじゃない。
TAMRON AF 28-80mm F/3.5-5.6 Aspherical(77D)
レンズの価格は300円
横のジャンク箱にニコン一眼レフのフィルムカメラが転がっていたので実際にマウントにセットしてみる。
ファインダーを覗くと問題なさそう。
というか、このカメラのファインダーが不具合か、薄いおぼろ昆布を一枚かぶせたようなに白い透けるベールがかかっていた。
んっ!この白いベールは何だか機能的に発生していて電池を入れれば治りそうな気がした。
それとあまり使われていない状態のカメラであることに気付いた。
これは500円
フィルム一眼レフカメラ。海外ではF75Dで売られていたらしい。
なんだかジャンク箱にあるのももったいないし、使えそうな感じがする。
合わせて800円、税込み840円
これ
勝手に『平成28年夏の自由研究』(おもちゃ)としてみよう!
思ったので、そそくさ購入し持って帰った。
ダメでも飾りにはできるかなぁと・・・
持ち帰りすぐに清掃。
あまり汚れていなかったので簡単に終わった。動作するならジャンクにはもったいない状態。
レンズは、早速にデジタル一眼に取り付けテスト。
まったく異常なし、手持ちのフィルムカメラに用意していたレンズより解像良い状態で写ることが分かりショック。
これで、300円レンズはそれ以上に使えることが分かり今日の買い物に満足でした
一方、カメラ本体の動作チェックは、電池にCR2を2個必要。手持ちになかったので買いに行くとやはり、おもちゃ本体より高く1,000円ぐらい
電池を入れてみると、やはり、ファインダーにあったおぼろ昆布状態が消えていた。
これは、いろいろ調べてみたのだが、U2のファインダはインジケーター類を表示するため、液晶がはめられているとのこと。
液晶の液は、何もなければ白色に見え、電圧がかかることで分子が整列し、光の偏向が変わり色になって見えるようにできるとのこと。
ということは、長年電池を入れられないで放置、やがて液晶の分子が自由放題向きをかえ本来の白色に見えていたのかと思うことにした。
これで、液晶問題は最初の感どおりノープロブレム。
後は実際に試していくしかない。
フィルムは富士フイルムのX-TRAでも入れてぼちぼち撮っていくことにしよう。
500円カメラも動作すると、お得感最大です。
このカメラとレンズはともに軽量な機材、二つ合わせて最軽量ともいえそうなセットとなっています。
夏の自由研究 レポートに つづく