阪九フェリー 新造船 「いずみ」 の露天風呂が気になり、新門司行初就航の便で露天風呂に入ってみました。
- 全速で航行するフェリーの甲板って結構な風が吹くけど大丈夫?
- 外から見えるのでは?
- そもそも船で露天風呂ってどう?
とか
いろいろと妄想にかられたため、実際のところ体験して解決することにしたのです。
とりあえず、外から見た限りでは、普通に建物についている露天風呂同様です。ただ、建物でなく船であることが違和感なだけです。
海側は透明な板で囲われているので、その近くに寄ると外から見えてしまいます。これも露天風呂にはよくあることです。入るときに注意しておけばいいだけです。港付近で入るときは公然とならぬよう特に注意です。
結果、風呂は2回入りました。全速で航行中と「ゆっくりステイ」利用中です。
「ゆっくりステイ」は、6時に到着後、皆様が下船した後も7時30分まで船内に居てられるサービスです。しかも、浴室利用もOKです。行ってみると案の定、貸し切り状態
写真はその時に撮らせていただきました。
さっそくその画をまじえながら・・・
まずは、普通に浴室です。洗い場多数と湯船が二つ窓際にあります。手前の湯船はバブル付です。
曇る窓越しに外の風景を見渡しながら湯船につかったりしてフェリーでありがちな、これでも少し至福なひと時です。
お好きな人は波の高いときにフェリーで、お湯が船の傾きに合わせて海の波のようにチャブチャブしてしまうフェリー独特のお風呂を楽しむ方もいると思います。
今まではこれくらいがフェリーのお風呂の楽しみ方でしたネ。
シカーし!今回は違うのだよ。
その奥の白い扉を開けて露天風呂に行ってみましょう。
おっと、落ち着きある和のテイストじゃん!
フェリーでこれは凄い。雰囲気いいね。と思った瞬間もつかの間。
寒ーっい
寒さあまり湯船に飛び込みました。
思いっきり上が空いています。もちろんです。だから露天風呂です。
そして海側はガラスがあるものの開放
結果として、全速の風が吹き込みます。
頭の上に載せていたタオルが飛びそうになったので思わず抑えました。
ほかのお客は横に置いていましたがそれも飛びそうでした。
そう、やっぱりすごい風が舞うのです。しかも冬なので冷たい。
風呂型ジェットコースターか?と思うほど、一種アトラクションかもしれません。
湯船につかって首から下はポッカポカ、頭はギンギンに冷え冷え
他に同様のことをしようとしたら、天気の悪い風嵐のなか露天風呂に入っている時の感覚なのでしょうか。それが普通に味わえます。
頭は冷たいので、気持ちよく長居しそうです。。実際のぼせている人がいました
湯船につかりながら海側に寄ると、ガラスと側面の間か5cm強空いていてちょうどいい感じでガラス越しでもないフリーな風景が見えます。
そこから流れていく海原を見ると、確かにフェリーで露天風呂に入っているなぁということを確信します。
おすすめはもちろん全速航行中です。
これはフェリーファンより、露天風呂ファンにも味わってもらいたい
以上、フェリーの露天風呂でした。次回は船内ほかの部分を書いてみようと思います。