まえからのつづき
昨晩、この、かまぼこ型の天井を見ながら眠りについた。
寝心地の感想だが、ゴロンとシートはB寝台と同じとはいえ、枕、シーツ、毛布がない分なのか、同じ24系でもバネが違うのか、トワイライトエクスプレスのB寝台と違って振動が激しかった。だが、それでも案外寝れた。慣れなのかもしれない
いつもより少し早く4時に目が覚めた。早速に早朝散歩。
といっても車内を端から端まで歩くだけだが。
ゴロンとシートは客車では一番端、青森行きは機関車に一番近いところ。
それを出て隣の車両へ
外はまだ暗闇、おおっと雪が少しあるようだ。
車両途中の扉にも「あけぼの」 ・・・この車両が客車最前・後尾となることがあるのだろう。
間近でじっくり見れる良さ!
B寝台っていう文字が哀愁ただよう。
おおっ!これは
まだ子供のころ「新幹線」や「寝台特急 日本海」に乗ったときあった、紙袋を使って飲める飲料水!たしか塩素くさかったはず。
ためしに飲んでみたが相変わらず塩素くささは健在なつかしい。
おっと、こちらのメーターは
さっきの飲料水とは別で、洗面所の水を蓄えているタンクの水量計。古さを感じますね。
白々と夜が明けだし、6時40分頃、秋田駅に着きました。
ここでは、駅弁の売り子さんがいるということで、しかも3号車の近くという情報があったので、一番に3号車のドア付近で待って到着するなりダッシュして駅弁をゲット!
予約していた○○ですという人もいてたので、予約もできるみたいですね。
何種類かありましたが、「こだわり鶏めし【販売会社】関根屋」にしました。
http://www.sekineya.jp/ekiben-kobetu/hinaikodawari.html
もちろん鶏尽くしな弁当ですが、ジュンサイも付いていました。駅弁で朝飯ということで、おいしかったですよ。
8時34分、大館駅では、少し時間がありましたので機関車方面も撮ってみました。
乗っているゴロンとシートの客車の向こうに電源車、そしてローズ色の機関車となっていますが・・・それにしても雪が深くなってきました。
青森県は大鰐温泉駅、乗降の一瞬しか停車しませんが、一昨年の夏にキャンプで滞在したところですので懐かしい。向こうに見える列車は弘南鉄道の車両です。
青森を突き進む つづく