今日(2013.10.6 日曜日)は さよなら30系 地下鉄谷町線で活躍した車両のさよならイベントだという。
最初はちん電に乗って日本橋に寄ってから行くというので、そういえば買い物あったけぇ~のノリで最初の日本橋だけ付いていくつもりだった。
日本橋でぶらぶら買い物がてら、ひとつ気になる自動販売機がある。
テレビで珍しいって出てたのだが、自分は何度も店に来ていてまったく気づかなかった。
今回はその自動販売機を見てみることに・・・
単なるショーウインドーのごとく店の色と同化している
だから、わからなかったのか。
で、自動販売機だからふつうは
- 店に入らなくともさっと買いたいもの
- 店が閉まっているときに買いたいもの
のどちらかだろうが、決してその基準でないかも。
さっと買いたいものはこの店の商品陳列的に難しいので、ほぼ2.の店が閉まっているときに買いたいものになるだろうが、自動販売機に入っているものを見ると
『ゲルマラジオキット』って、たとえば深夜に「そうだゲルマラジオ作りたくなったなぁ」ってあるのだろうか?
『プチデジタル温度計』、これは実際夜中に欲しくなったことがある。今年春まで1年間ツイッターで早朝気温を呟いていたときに温度計がいまいち、ちょうど冬だったのでセンサーだけ外に出して中で測りたいっていうとき・・・ いや、いや、これも特殊だ
ハンダやハンダ吸取線などは、夜な夜な電子工作していて、手元になくなった~ってときに便利だな。コンビニにあるわけない商品だし、これはいける。結構夜な夜な電子工作っていう人口はないことはないと思う。
ここなら半田が24時間売ってるということですね。
そのようなことをしつつショッピングを楽しんでいると早いもので、もうランチタイム。上の階に鉄道模型のあるマクドナルドでジューシーチキンフィレオセットをいただきながら、とんど地下鉄の型式など知らないので、大阪地下鉄30系って検索していると、谷町線を走っていた紫帯の列車であることが分かったのと豪華客船の飛鳥Ⅱも大阪港に着岸していて両方ともどうしようという情報が入ってきた。
船好きな私としては、行ってみなければ、30系を見るのは弁天町駅で15時過ぎ、13時には弁天町に到着したが、すでに撮るにはいい場所はいっぱい。
倅はとっとといい場所を確保したので、そこで頑張ってもらうとして、私は飛鳥Ⅱの方が見たかったので、30系をスルーするつもりで大阪港駅へ向かいました。
地下鉄の移動が多くなりそうだったので、フリーきっぷ土日祝料金600円を初めて買いました。(3、4回乗り降りすると得です)
大阪港に近づくと天保山の観覧車とともにマンションのように並ぶ飛鳥Ⅱが見えてきました。
遠くから見ても存在感あるなぁ。
以前は利尻島で見かけたけ~と写真を探したらありました。
2007年7月23日とのこと、バックは北海道利尻島の利尻山です。
でも、近くに寄ると見かけいつも乗っているフェリーを少しばかし大きくした程度。でも、でもですね、優美、かつ重さが違う5万トンもあります。マンションのように十数階建てになったところが優美さをかもし重量も発生するのでしょう。
(記念撮影をする人と釣り人)
船の端では長閑な感じですが中央付近は既に乗船準備の体制
白服数人が長い白い棒をもって出てきたかと思うとおもむろにペンキ塗りです。
飛鳥Ⅱの美白を保つための努力でしょう。
暫くすると、バスが横づけされ、乗客が記念撮影を受けながら乗り込んでいきました。
バスは次から次へ何台もが入れ替わりお客をおろし、客は船へとゆっくり乗り込んでいきます。
大きな荷物は別のコンテナに乗せて別の窓からクレーンで積み込まれていきます。この辺はまるで飛行機の搭乗と同じです。
暫くその様子をみた後、また弁天町駅へ戻りました。
結局30系のラストランを見てしまいました。(職員にも思い入れのある車両のようで、車両は構内をゆっくり進み、車内の人も外に向けてお辞儀しつつ、構内直前アナウンスも気のはいったものでした。)
それが終わると、倅が飛鳥Ⅱをみてみたいというので、出航時間15時30分になるが行ってみることに。
大阪港駅から大阪港に歩いていると、ボー、ボー、ボーと長~い汽笛が3回鳴り響きました(さよなら~の意)。
出航です。飛鳥Ⅱはゆっくりバックで離岸しつつあるようです。
港に着くと飛鳥は数十メートル岸から離れ、見送りのブラスバンドが鳴り響いています。
飛鳥Ⅱが湾内で動いている間は大阪港名物サンタマリア号も待機だそうです。
いってらっしゃい~といってもこの旅は1泊二日鹿児島まで5万円ちょっとからで手頃。
豪華客船による船旅を少しだけ験してみようというのに良い感じです。