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さしあたりもう一か所だけLED照明にしたいところがあった。
(これで家中LED照明化は終わり)
それは玄関・廊下で器具はE17 ミニクリプトン電球用 です。今は省電力化のため電球型蛍光灯 パナソニック パルックボールプレミア(古いタイプ) 8W をつけていましたが、やはり蛍光灯の宿命でメーカーの改良は素晴らしく実用的な明るさに1秒ほどで点灯しますが、やや暗い、その後徐々に最高の明るさに達します。
最高の明るさが ミニクリプトン電球よりやや明るい程度。
さて、これより暗くなるのは嫌でしたので、今回も明るさが確保できそうなLED電球を探します。
でも、なかなか見当たりません。E17ソケットはミニ電球ですので、回路的にスペースがなく厳しいのか大光量なものは、まだ出てないのでしょうか。
そのなか目に留まったのが日立のLDA7D-G-E17/S 電球色で510lm しかも広がる光なタイプ これならミニクリプトン電球に太刀打ちできるじゃないか?
実際店で見てみると、現在のところ他社のE17に比べ明るい。
買って取りつけてみました。
明るさは想定どおり・・・従前同様の明るさがありました
しかもパッと最大の明るさで灯る、良いですねぇ。
ただ、3,000円ほどしまして、チ~と高い。先につけていたパルックボールプレミア蛍光灯電球が8W、日立のLED電球は7Wで 電力差ではうまみがありません。
パルックボールプレミア
13,000時間
実売価格1,200円
日立のLED電球
40,000時間
実売価格3,000円
寿命と実売価格を考慮すると同じぐらいのコスト=取り換えの手間がかからなくてよい。
ちなみに1日1時間ぐらいしか点灯させない場所です。もし蛍光灯でなく本来のミニクリプトン電球を付けていたとした場合の電力差はおよそ30Wです。1Kwあたり25円として年間274円ほど節約となります。本体価格がミニクリプトン電球の10倍と高いので元を取るには長寿命を生かして10年以上稼働してくれなければなりません。
ちなみにこの日立のLED電球は根元が触れないほど熱くなります。最初に買ったE25の東芝LED電球では、ほのかに暖かい程度です。寿命40,000時間ということですが、この熱による影響でそれほど持つのか少し疑問ながらも、LED電球でも高価な方ですから熱に耐えうる部品で構成されているのだろうと想定します。筐体などは簡単に割れそうもない、しっかりした樹脂製です。10年以上の稼働を目指すことにします。
さて、このLED化で発生した不要物の処分のことです。
最初のブログで洗面所にあった蛍光灯電球のひとつは完全寿命だったので廃棄、もう一つはキャンプ用のハンディライト球切れの交換に流用、今回ブログのまだまだ使えるパルックボールプレミアは、最初が少しぐらい暗くてもいい場所に移動、そこにあった元祖電球は球の切れていたスタンドへ移し有効活用できる状態になりました。---最近は蛍光灯電球を捨てるのも水銀公害対策で回収予約など入れなければならず大変面倒でした。先のブログにありました古いシーリングライト照明器具3台は鉄分が多く1台数百円の処分料を払って粗大ごみで処理しました。
ほぼ樹脂製だったら普通の生活ゴミの焼却処分ができる地区なのですが、そのあたり今回採用したアイリスオーヤマのLEDシーリングライトは軽いし鉄分は見た感じ皆無で樹脂製ゴミとしてバキバキ折って処分できる感じです。10年ほど先のことですが・・・処分まで考えて買わなくてはいけない時代というのを感じました。
おまけ:キャンプではずいぶん前にLED化済みでした。
最後に:この記事も1年後には、LED技術の進歩や新製品の登場で参考にならないほどになっていることでしょうが、ブログ、記録として留めます。
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2013.12.21追記 結果編ができました
↓
家中LED照明化してみました(結果)