大阪は朝起きてみると曇り空一昨日の月食同様見られないかと思いつつ、天気予報をみると徐々に晴れてくるとのこと。
期待しつつ、日食観察用のオペラグラスなどをかばんに忍ばせて出勤した。
途中電車の中で晴れ間がみえ期待増!
勤務中9時過ぎから日が照り始めた勤務中は見ちゃいけないので、お昼の休憩になるなり日食用オペラグラスで観察!いやぁ見えます。
予想どおり点が見えました
3倍ズームのオペラグラスで点だけど、普通の日食グラスならどう?とみてみたら、私の眼では、、、う~ん見えない。何となくオペラグラスでみた造影と重ねてこの辺かなというところが薄ら点かものような気だけ。
やっぱり、オペラグラスじゃないと見えない
持ち合わせたデジカメで撮ろうとしましたが、機材の性能不足で点が撮れず。今回の天体ショーは長く単調なので、ずっと見てるものでもないなぁと手持ちぶさたになり始めたころ、私が観察しているのに気づいてか同僚たちが集まってきたので昼休みは鑑賞会となりました。
普通の日食グラスで点を認識できた人は10人のうち一人ぐらい。達者!
観察していると、見えますか~って、まったく知らない通りがかりの人にも声をかけたりかけられたり、そのたび3倍オペラグラスは人気になり・・・
結局お昼ごはんは5分で食べる羽目に、でも、金星の日面通貨で見ず知らずの人と気軽に打ち解けあえるなんて楽しかったです。
さて、写真撮影ですが家族が最低限の機材で撮っておりましたので6時間ぐらいを7コマに圧縮して披露します。
08時01分 最初は曇りでしたからこのあたりから撮影可能
09時00分
10時19分
11時00分
12時06分
13時00分
13時29分
金星があるといわれなければ、レンズにごみついた?という感じですね
ちょうど、3倍オペラグラスを使って肉眼で見た感じの解像具合もこの程度でした。
以上、エンタープライズ地球号からの珍風景でした。
次の金星日面通過は105年後、2117年にお会いしましょう
今年は天体ショー当たり年だそうです。翌月は木星食、その次8月は金星食がありますが、数百倍の望遠鏡でないと見るのが難しいそうです。