その1から続きです。
小樽運河を後にし、歩きます。
運河沿いの臨港線を札幌側にてくてく、於古発川(妙見川)に出くわしたところで、寿司屋通り方面へ上がります。
大正硝子館前をすり抜けて上がります。吹き硝子製作体験ができるところらしいですがまた次の機会に・・・
大正硝子館さんやってくれますね。こんなデカい雪だるまなら、家族でぶらりしていたら、絶対引き込まれてしまいます。
しかし、予定があるので先を急ぎます。
堺町本通りに入りますと、お店がいっぱいあります。
つららがすごい。鍾乳洞並み大阪じゃこんな大きなつららは絶対ありえない。
時間的に開店直前のところが多かったので、通りは準備に追われているようです。
増える車に備えてか道路の雪も重機で除ける作業をしています。
ルタオ前にたどり着きました。ここで早朝から外で試食を配布しているお兄さんにチョコを試食させてもらいました
家族よりルタオで買ってきてといわれているものがあったが、ほんのちょっと先まで行きたかったのでおいしいチョコをもぐもぐさせながらパスします。
夏に来たときに時間がなくかろうじて撮影したオルゴール館をゆっくりと撮影。
一応折り返しポイントとしました。
今回は、手前にある常夜灯の方が気になり、じっくり板を読んでみる。
小樽港は元は手宮港であったが改名されたとのこと、その当時からあった歴史あるいわば灯台だったという。現在は見るところ石造りだが、明治7年に焼失し平成9年に今の状態に復元したとあるので、元は木造などだったのだろう。
小樽港はかつて手宮港といわれていたのか・・・一つ明らかになってきた。
引き返して、すぐ横は小樽洋菓子本舗のルタオです。頼まれていた買い物をして、次は今回歩きまわりの第一目的としていた北一硝子に入りました。
札幌で撮り鉄している家族の為に、一応ここでも撮り鉄しておきます。
床に写っているレールですね。かつて港から現在はこの北一硝子店舗になっている倉庫に伸びていたレールを位置そのままに保存してあるというもの。
入店すると、すかさず「石油ランプの売り場はどこですか?」と聞く。夏に来たときは分からず閉店ギリギリだったため、あきらめたところ。
あれ、臨港線側のフロアだったのですね。
入っていくと、開店直後だったので店員さんの数の方が多い多い、少し恐縮。
ほしかった石油ランプ。本格的かつ小型をと考えて2分ランプをゲットしました
(店員さんにお願いしてパチリ)
そのあと、同じ館内にあるカフェでコーヒーを一杯、まった~り
カフェ内は石油ランプが灯されいて何とも癒されます。
結構な時が流れ、、、おっと次に行かなくては
海鮮のファーストフード?ということかま栄工場直営店に寄りました。
揚げかまぼこをゲット。
12時に札幌駅集合でしたので、小樽駅を目指します。
堺町本通りを上がって行きます。
すると、政寿司本店のところで道の両脇に登れる解放された区域が現れます。
雪に覆われ階段か何かわからないところを足元を確認しながら急ぎ登ります。
政寿司と反対側の空間へ登ってみます。
すると、なんら案内板と解放された区域が奥へ続いています。
ここは、あまり誰も入っていなく深雪のままでした。
深雪を踏み込みながら立て看板の説明場所に、、深雪歩くのはめったにない
(クリックで大表示)
この際せっかくだからこの廃線跡を歩いて行こう。
ちょうど真ん中だけは、たまに通る人もいるのだろうか、雪が踏み固められていて歩きやすい。
線路は続くよ、ど~こまでも♪
おや、踏切があるよ
公園を横切る小道があるため、公園で遊ぶ人、公園を横切る人への注意と宣伝を兼ねたものでした。実際に踏切で使われていた鉄骨トラ模様の柵は実物で残っているようです。
さらに続くよ~♪あれ汽車がある。そりゃぁ、線路だからね。
公園の遊具でした。
それにしても遊んでいる人が一人もいないなぁ。と思っていましたら、次の日銀通りと交差するところ横で遊んでいる子供たちを発見。
ここは実際に使われていたであろう、大きめの踏切施設が残っていました。
ここで公園を後にし、この日銀通りを登って行きます。
雪上、氷上の歩き方も慣れてきたころ、小樽駅に到着しました。
ここで、青春18きっぷを買い求め、快速エアポートライナーの座席指定も買って一路札幌に向かいました。
あれ、ゆっくりしすぎたかな。まぁ12時には間に合うでしょう。
大阪では珍しい簡易なラッセル車も、適当にカメラ振ったら撮れました。
小樽札幌間って、海辺の景色がイイよ。と夏に列車移動した家族から聞いていたけど、確かにいい感じだよね。
あれ、小樽駅の緑の窓口で、何も言わなかったけど風景良い海側窓を取ってくれていたのね。発車3分前の指定席購入で急がせてごめんなさい<m(__)m>
これで、あっという間に札幌に着くことができました。
3日目、札幌~登別温泉編へ続く