武庫川渓谷の廃線跡
調べたところ、昭和61年 福知山線の宝塚-篠山間が複線化、その際、生瀬-武田尾間はトンネル路線で結ばれ、武庫川渓谷に沿って走っていた路線は廃線となったとあります。
<コース概要>
今回のルートは西宮名塩駅から武田尾駅までを武庫川渓谷の廃線跡を利用して歩く十数キロのコース。ほぼ平坦で、幼稚園児ぐらいから家族連れ、カップル、ご老人団体などが気軽に歩いております。
西宮名塩駅でなく生瀬駅から入るルートもあるそうだが、交通量の多い国道を1kmぐらい歩かなければならない。しかも普段、そこは車で通ることが多いのだが渋滞で車でも排気ガスが気になるところなので歩く気にならず、西宮名塩駅からのアクセスしてみました。
西宮名塩駅は階層化しているので3階のバスロータリーに出ます。
バスロータリーを東側に交番を横目に出ると写真の道に出ます。
この舗装道路を東へみちなりに歩きます。
舗装道路をみちなりに東へ歩くと、中学校、高架下、河川、墓、わらぶき屋根の家、大きなくすのきという順番で目に付くはずです。
そして、パーマ屋さんが見えたら、コンクリート舗装の路地に入ります。
路地を突き進むと階段があり降りると廃線跡のルートに入れます。
降りたところ左方向が武田尾駅へ向かう廃線ルートです。
すぐに渓谷が目に飛び込んできます。
途中、懐中電灯が必要なトンネルが数箇所、足場は廃線のため枕木を踏みつついきます。生えている木々をみると秋は紅葉、春はこれから桜なども見ものと思います。
今回、風が冷たいかなとも思い、バーナーを持っていき、沸騰させたお湯でカップラーメンなどをすすりましたが、日差しも強くなりつつあり、ぽかぽか陽気でした。
もう、バーナーは要らなくなりそうですね。