八百万の森

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DIYで据え置きバスタブ(浴槽)を外してみた

ユニットバスのリフォームのつづきです。

実は浴槽部分の塗装を検討中、専門の塗装屋さんにお願いしようとしていたのですが、ホテルの多数塗装で忙しく、先の予定なら、ダイノックシートを貼り終えた後で連絡してほしいという猶予みたいなものができてしまいました。

なので、もう少し調べてからと、浴槽をみると、単品で今でも販売していて、ユニットバス全部交換と比べると、本当部品代問う感じで安く、浴槽と必要な付属部品代でも、当初予定していた塗装代と同じぐらいでした。

ん~、なんならばDIYで交換できないかなぁって試行錯誤することに。

まず、下方のネジを外したりしても、外れない。

なんだかまだ固定されている感じで、あきらめムードだったところ、下から上部の内側を覗くと、両脇にネジがあるじゃないですか。

これを外してみると、ビンゴー!

浴槽が動く、一人で持てるほどに軽い。

あとは、給湯部分の部品を外せるか?だけ。

さらに調べると、、、ネットの力はすごい。

外し方がありました。

縦真ん中に薄いカバーがあって、上部のマイナスドライバーが入りそうな窪みからこじると、パカッて外れました。

中にネジ2本が見えるので、それを緩めると全体を覆うカバーが外せました。

そして、パネル両端にあるネジ2本も外すと、ここまで外れました。

さらにここからは水道管と同じで、浴槽の内側から中央部の配管を固定するボルトを緩めると、内側と外側に分かれて浴槽から給湯部分が外せる仕組みになっていました。

次は、じゃばら状の壁からの給湯管を外して、邪魔な部品を片付けたら、いよいよです。

浴槽の斜めに切れている方を下にして持ち上げていくと立ちました。立てた状態にすると、ユニットバスのドアもすり抜けることができました。

浴槽をどうするか?調べると近くに1万円ぐらいで引き取ってくれる業者さんがありました。

昔も今も変わらないのでしょうか?

都道府県の団地に住んでいざ退去するとなると、風呂釜と浴槽は賃貸対象でないので、片付けて退出してくださいって言われるのです。

電話のやり取りで、最初にどこの団地ですか?っと聞かれたのでマンションです。といったような会話になったので、今でも団地は取り外しが容易なバランス釜と浴槽なのでしょう。

自分的には懐かしいような感覚で、その専門の業者に安価に引き取りをお願いすることができました。

Youtubeをみると、団地のリノベとかがあったりして興味あります。

さて、浴槽がなくなり、すっきりしたユニットバス。

浴槽に隠れていた部分は真っ白でした。同じ素材が上下で色味が違っています。上方は茶色に沈着して擦っても取れません。タバコの影響って凄いですね、つくづく感じます。

中断しているダイノックシート貼りの場所もできて容易になった気がします。

Amazonで探してみました

 今回使った道具:結構大きなナット状のものをはずすことができます