八百万の森

やおよろずのもり キャンプ☆DIY☆いろいろ

新たなバイクがやってきた~:モンキー50 6V

今の車にサクっと入るバイクが欲しくてまたまたヤフオクで落札してしまいました。

モンキー50 6V車 1978年ものです。

スーパーカブ 50 SDX (瀬戸から来たの)と同じ業者で落札したので、愛知県瀬戸へ引き取りに行きました。

エンジン始動確認済みまでの現状渡しです。

2度目ということで、勝手が分かってきた業者さんなので、エンジンがかかるといっても、回転が上げられるかとか、乗り出せるかとかは別で、整備必須です。

エンジンさえかかれば比較的容易に復活できることに期待して買っています。

ここに限らずヤフオクの安めのバイクは皆このような状態ですので、それを買ってDIY整備を楽しむには最高です。

持って帰って、駐車場で試乗。

エンジンはすんなりかかり、ボコボコと走り出せました。ギアチェンジやブレーキも効き、一通り駆動系は大丈夫のようです。

いきなり走れるので良品でした。

いつも中古ものには不思議なところがあります。

過程が知らされていないために「なぜこうなった?」があるのです。それを勝手に探偵的に妄想をするのも楽しみの一つです。

今回の物はフレームから大多数の部品が綺麗です。

フレーム番号から1978年のものと分かるのですが、その歳月が考えられないほど錆もなく綺麗です。

タンクやシートにテールステーは、サードパーティ製の新品に3年内に交換されたようと想像がつきます。

レッドバロンの補償シール(純正品補償)が綺麗に貼られています。

手放されリサイクル処理業者に渡る理由が分かりません。

放置→自治体回収など→処分のためリサイクル業者

そんな想像をしつつ、さらによく見ると、前フェンダーの曲がりを戻した跡と凹み、ライトケースの割れがあることが分かりました。

この跡から左前から当たったと思われます。事故車?

ですが、フェンダーとライトケースまでのショックでそれより奥は影響が認められません。

事故って、廃車?

勝手な想像、妄想の正解ですのでお赦しください。

我が家のバイクで入手時から錆びなく綺麗といえばApe50ですが、それより良いぐらいでピカピカです。

その事故跡とみられる部分を修理したら良いかなという感じです。凹みとヒビだけなので別にそのままでも乗れます。

でも、さっそく交換部品を注文しました(;^ω^)

あと灯火類、電装ですね。

バッテリー上がりで確認できません。

バッテリーをみると、YUASAの2020年3月製造の開放型バッテリーで、ハーネス付きです。

ハーネス付きを検索すると、ミニモトなどで販売されていたもののようです。

2020年3月に製造されたもので、中を覗くと、板は奇麗、バッテリー液がLOWより少し下になっているくらいでした。

精製水を追加して充電を試してみましたところ復活!

これで灯火類を点検すると、ウインカーの点きが悪いのみ。

怪しい電球を交換しても悪い。

前の左右ウインカーは絶好調に点灯するが、後ろ左右ウインカーは点いたり、今は点かない状態。

全体玉切れはないが、左後ろウインカーのソケットが電気的に白く腐食してボロボロ。

中に水が入ると出にくくなる感じです。それでたまった水で電蝕が発生したのかと思われました。

そのソケットは、手持ちのウインカー部品を流用することができたので、2個一で修理しました。

それでも、後ろのウインカーが点灯しないのでさらに観察。

サードパーティ製ステーに付いているので、もしかしたらアースが取れていないのかも?

アース線をつなげてみると、ビンゴー!

バッチリウインカーが機能するようになりました。

これで、走り出せます。

早速、役所にGo!

そして、自賠責はローソンにGo!

早々にナンバー付けて走り出しました。

購入時データ

距離計:5526.4Km