息子がダックス50のキャブレーターオーバーホールをしてみるというので、さっそく参戦。
カメラの軽整備なら容易にしてしまうので、手先が器用だから大丈夫でしょう。
ところで、このダックスのアクセルワイヤーがテープで巻かれているという謎。
とりあえず、今まで弄ってきたSDXとは構造が違うキャブ上部の蓋を回してアクセルワイヤーを外せる仕組み。
それ以外は基本的に同じ、というか全く同じ部品…ガスケットが(;^ω^)
私は横から道具類を差し出すだけでラクしました。
あるキャブクリーナーとヤマハのキャブクリーナーを比較してみたのですが、ヤマハは汚れの落ち方が10倍以上ですね。
作業が10倍速く終わるといってもいいかもしれません。
お値段は4倍ぐらい違いますけど、すぐに綺麗になるので量も少なく済み、使用量的にもトントンになるので、ヤマハの方が断然良いという結論です。
ラクしてキャブのオーバーホールが終わりました。
スロージェットが35番
メインジェットが60番
キャブの周りの汚れが取れ、内部を清掃し嵌めるとわかってきたのですが、あまり使われた形跡がなく、キャブ全体を交換している可能性があることが分かりました。
当時のカタログ写真と比べると違う型のキャブということに気づきました。
さらに、息子のカブと同じキャブに見えるので調べてみると、まったく同じ。
キャブは1990年代のスーパーカブのものでした。
ダックスのインマニは17mmですが、このキャブは13mmです。
混合気の流れは、小さい穴から大きな穴に急激に変わるのでカルマン渦ができてるけど、小さな穴になって抵抗になるわけでないので問題ないか。
・・・でも気持ち悪いな、なので・・・
せっかく息子がオーバーホールしてくれたので、当時物キャブを見つけてくれたら、予備用にこのキャブを上げると約束してしまいました。