ダックスをゲットする前のこと、SDXの予備キャブレターがもう一つ欲しくて、ヤフオクなどを徘徊していましたら、エンジン付きで出てきました。
エンジンの予備もあって良いだろうと思い、何とか落札しました。
届いたエンジンを外から観察した結果です。
キャブレターは、SDXのものでした。
出品者に聞くと、中古で入手したので何かは不明とのこと、リトルカブに付けて走っていたとのこと。
凄いなぁCVキャブのリトルカブって。
とりあえずキャブを分解掃除です。
このキャブは上部の円盤部分にダイヤフラムという吸盤みたいなゴムが入っています。
それにクリーナー液が付くと穴あきの原因になるので、あらかじめ外します。
こちらがダイヤフラムとピストンにニードルです。
綺麗だったのですが、3mm程亀裂がありました。
亀裂部分の接着に耐油型のコニシ製G103ボンドを使いました。
接着完了後、動かしても亀裂は開くことなく強力に着きました。
その後、シリコンオイルを全体に塗布し保護。
これで暫くは使えるようになったと思います。
このキャブレターの洗浄をおえたあとは予備部品として保存しました。
エンジン本体も薄汚れていたのでパーツクリーナーで洗浄しました。
結構汚れていたので、パーツクリーナーを1本以上使いました。
後で、調べていくと、1982年頃のスーパーカブSDX用のエンジンであることが分かりました。
これでエンジンの予備もできたわけです。
動くかどうかは分からないが、一応リトルカブに載せて調子よく動いていたとのことですから信じましょう。
エンジンも手に入ったので、予備ながらも動かしたい感はあり、ヤフオクでどんがらを探していたところ、ダックスを見つけ落札してしまったというのが、先日の事でした。
ダックスのエンジンがダメだったら、これに載せ換えるつもりです。