八百万の森

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スーパーカブ50カスタムのオイルをG3からG2にグレードダウンしてみた

息子のスーパーカブ50カスタムは、3速から4速に入りにくいときがありました。

前回、G3オイルにすると、まったく発生しなくなったということで、G3オイルを絶賛していました。

(シフト関係の部品位置にオイルでカバーできるほどの僅かなズレがあるのでしょう)

でも、G3は、お値段高めなのがねぇ~

ということで、少し安いG2ではどうか?

今回のオイル交換で、全合成油から鉱物油+合成油のG2へ変更してみました。

お値段的にグレードダウンです。

作業を開始します。

オイルの軽量と投入には100均の粉もんカップを使ってみました。

G3オイルは前回交換から2000km以上走ったところです。

1000kmぐらいで点検したときは、まだ透明感がありましたが、今は真っ黒です。

全合成油でも2000km走れば色は変わるのですね。

合成油だと、もっと色が変わらず持つのかと期待していたのですが、そうでもないようで、なら、鉱物油でもいいかなと思いました。

さて、ダイソーの粉もんカップを流用した結果、注入する際に車体に当たり最後まで傾けることができませんでした。そのためほんの少しオイルが残ります。

残ったオイルは、オイル缶に戻し、拭き取りして、パーツクリーナーで洗浄したら片付完了。

粉もんカップは、くちばしが付いているのでジョウゴなしで小さな口に入れることができて、汚れる部分も少なく、専用のオイルジョッキのように入り組んだところがなく清掃しやすいので片付けも容易で便利でした。

次に期待のG2ですが、我が家のテストドライバーの息子にヒアリングすると、初期の操作はG3とさほど変わらない、エンジン音が大きくなった、油が温まると急に変化が起きる。この変化は最終的にG3と変わらないが、G3は徐々に変化していくので操作しやすかった。との感想。

次の操作をするときに急に変わっているので、「あれっ!」となって戸惑うという。

4速に入りにくいという現象は発生しないのだが、その変化の違いを嫌い結果的にG3をチョイスしたいということだった。

(このカブはロータリーシフトですが、ブリッピングはもちろん、2速3速、3速4速間のニュートラルを使ったシフトチェンジの同調を行うので、そのようなシビアな意見が出ます)

うーん、なるほどね。

自分も乗ってみるが、G2は音煩いな、G3は静かで滑らかだったよな。シフトフィーリングはあまり変わらない。という感じ。

G3は、高級車にのったときの静けさを思うほどの違いがあるので、この50カスタムには合っているかもですね。

バイクはオイルの違いがわかり易くて面白いです。

スーパーカブ50カスタム:11,000km強

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