網戸の滑りが調整してもうまくいかない。
一度外して下部をみてみたら、戸車の一部が欠けてスムーズに回らない状態になっていました。
1990年代初め頃の立山アルミ製網戸の戸車なんて、今でもあるのでしょうか。
・・・
ありましたよ!
注文して数日後届きましたぁ。
手書きで L R とあります。一番左のくすんだものは既に網戸サッシから取り外した戸車です。間違いなく同じ形で良かったです。
このお店は親切です。
購入時も同じような戸車があってわかりにくいのですが、このような見分け方が載っていました。
お店のリンクを貼っておきます。
【楽天市場】【メール便選択可】 網戸戸車 立山アルミ 住宅用 WD6511 TO-082 (左右セット)【メーカー取り寄せ品】:網戸サッシ部品窓の専門店 (rakuten.co.jp)
さっきの L R ですが、このように左(L)か右(R)の戸車の位置を間違えないようにとのことでした。
さっそく取り替えましょう。
戸車は嵌っているだけなので、マイナスドライバを下のように隙間から入れてテコの原理で外していくだけです。
結構固かったです。
サッシの角は鋭いですので手を怪我しないよう滑り止め手袋要りますね。
ここまで外れてきたらもう少しです。
戸車が外れて溝だけになった網戸サッシ
構造は簡単でここに嵌ってサッシの圧で固定しているだけ。
もしかしたらこの幅が歪んで開き気味になっていたら固定されないかもです。
その場合はペンチ等で挟んで隙間を狭める矯正をするといいのかな。
新旧並べてみました。
古い方は黒く汚れていますね。この汚れがカタカタという動きになってスムーズにスライドしなくなってしまいます。
壊れていなければ、汚れを綺麗に取り除いて鍵穴スプレーで車輪部分の回転を良くしておけば問題はなくなります。
これは致命的なところで、車輪部分のガイド欠けが発生しています。
取り付けは、外すときと逆で押し込みます。
怪我をしないよう。
最後に網戸を窓枠に取り付けて、戸車横のネジを回して戸車の高さ調整をします。
時計回り方向に回すと戸車が出てくる状態となり、網戸が上にあがります。
あげすぎると網戸の上下レールの間に網戸自体がきつく挟まった状態となって動かなくなりますし、緩すぎると上下レールから網戸が外れて脱落します。
丁度いい塩梅を探しながら調整します。
調整できたと思っても、レールの歪みで網戸を端の方に移動すると固くなったりして、その妥協点を探すのがトライアンドエラーになるので結構イライラしてくるところです。
でも、できあがって全般にスルーっと網戸が滑り出すと気持ちよさがありますね。