DIYで苦手意識のあるもの、それは貼るという作業。
よって、壁紙貼りは安くしてくれるところがあるのでしません。今回、ダイノックシート貼りも躊躇していましたが、これを頼むと結構な工賃となります。
ということでDIYの選択肢のみです。
準備したもの。
- ペイントうすめ液
- ダイノックシート用プライマー
- スキージー(実はふすま用:幅が広いので素早くあてることができた)
- 紙ウエス
- サンダー
コツコツと家内が両面テープの呪いを剥がし綺麗にしてくれていたキッチン扉です。
あらかじめシートを物の大きさプラス3cmぐらいの余裕を残してカットしました。
カッターで定規を当てるとスパーっと気持ちよく切れるシートだと思いました。
扉はさらに凹凸部分をカッターやサンダーで削り、ペイント薄め液を染み込ませた紙ウエスで脱脂しました。
シート端になる部分と強着したい部分だけ、紙ウエスでプライマーを塗りました。
シートの台紙をあらかじめ途中で切る方法もあるようですが、私は少しだけ、最初お数センチが扉に接着できるよう台紙を剥がし折り曲げて使います。
んっ!なんだか似ている。。実は本を扱う仕事をしています。図書館の本は透明のシートが表面に貼ってあるものが多いと思います。それです。ブッカーとか、ブックコートシートという商品です。
その貼り方と基本同じなわけです。ブッカー貼りは、ブッカー定規という固いアクリルの定規で抑えながら貼るのですが、気泡が入りやすいのでダイノックシートより難しいです。
なので、楽勝です。面積が広いだけです。カッターで不要なところを切るのもダイノックシートは少し固めで切りやすい。
あらよっ!と、綺麗な扉が出来ていきます。
違うのは前処理が要るのが面倒なぐらいですね(;^ω^)
贅沢にも表裏両面貼りです。とりあえず扉6枚、引き出し1枚できました。
あとは同様に少しずつシート貼りします。
これなら、下駄箱扉や、既存のドアも全体的にダイノックシートでも良いかも。