八百万の森

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ボロボロになった シャワー水栓の取付補強板

札幌のワンルームについて、ヤマハの3点(風呂・トイレ・洗面)ユニットバスのシャワー水栓を以前のDIYで交換しました。

温水芯(温と冷の給水管中心)の間隔は140mm、現在普及しているものは100mmです。

探して唯一、LIXILの在庫品で次の物に交換しました。

品番:BF-M607-GA
シリーズ名: ミーティス
品名: 2ハンドルシャワーバス水栓
固定ネジ:24mm ちなみにフレキパイプのネジは23mm

というのが、以前のブログで記事にした補足事項です。

今回、水栓を交換したときに気になっていた補強板を交換しました。

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実は、以前のブログで綺麗に取り付けられているようにみえる板は、経年により合板が退化して、少し触ると、このように合板がはがれてボロボロになりました。これでは補強になっていません。

手元にシルクウッドの端材があったので、元の補強材をトレースしてちょうど良い大きさに切りだしました。

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パイプソーが万能に使えて便利でした。

さらに穴あけは、キッチン横の穴あけに使ったドリルに付けるホールソーの最小半径の部分でちょうど良い穴に開きました。

高儀 EARTH MAN 木工用 ホールソー 7枚刃 刃巾50mm を使いました。このメーカーの種には刃巾25mmと50mmタイプがありますが、材料の厚に対しギリギリですと材料を傷つけてしまう可能性が高いです。そのため刃巾は50mmの方が扱いやすいです。

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補強板が完成しました。道具があると難なく作れちゃいます。

次に取付作業です。

水栓を再度外して取り付けるので、ネジに合うようSANEI(三栄水栓製作所)/R354 のナット締め付工具を用意していたのですが、下方向の隙間が狭く入りませんでした。

先細の水道用モンキーレンチが入り横の微々たるスペースで回すことができました。

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(これの持ち手がショートタイプのが扱いやすいと思われる)

これまで、いろいろな場所の水道管接続用ネジを扱ってみた結果から、ショートタイプの水道用モンキーレンチが一番便利のように思えてきました。 

施工完了後の写真です。

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これで、水栓の下部パッキンがしっかり固定でき防水性が高まるはず。

細かなところの手直しに入っている感じです。しかし、この細かさで後々のメンテフリー期間を延ばすことができます。