八百万の森

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あけおめ!いきなりアンプの修理 YAMAHA RP-U100

初日の出~今年もよろしくお願いします。

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(元旦)

ところで年末思い立ち、ホームセンターで塗装スプレー缶を買ってきました。

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晦日の17時、お客さんは少なく、正月初売りの用意を店員さんが淡々としてました。こういうところでしか最近は年末年始を感じないなぁ。

さて、これです。

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(既にアンプはリフォーム済み、事前を撮るのを忘れた)

YAMAHA RP-U100 1999年10月1日発売 マルチメディアアンプ 希望小売価格60,000円(税抜)

ボリュームツマミのラバー塗装がベトベトンになったので、5年ほど前にアルコールティッシュを多用して綺麗に剥ぎ取ったあと、地のプラスチックが同じような色だったので、そのまま使用していました。

最近、プラスチックが変色してきて黄疸っぽい症状が現れたので、アンプが一気にボロに見えてきました。

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(少し黄色がかっているツマミの部品)

このボリュームは引っ張ると簡単に抜けます。さらに、ラバー塗装の輪っか部分だけ、ウニウニとして引っ張ると外れます。

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(抜けた状態で本体に付けたボリュームツマミ)

これ、新品時のラバー塗装のような色で、普通の塗装ができないか調べたてみました。

プラスチックと思われる部分がポリプロピレンやポリエチレンでできていたたら塗装しても剥げてしまうので、その時はあきらめようと思いつつ、溶剤を裏に塗ってみると、表面が溶けたので、そうでないことが分かりました。

これなら、塗装が乗るかも。ダメ元で大晦日の夜、塗装してみました。

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(きれいに仕上がりました)

廻りを塗装するので内側から切り取った段ボールを三角柱にして串刺しで、塗装しやすい環境になりました。

一度塗りで綺麗な感じで定着しました。そして2度塗りで完成させました。

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(本体に取り付けると、新品時の色合いです)

現在、このような状況です。

オーディオ部屋といっても、セカンドハウス、家財はキャンプ道具を流用しているので、こんな感じです。

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実は、昨年末、デジアンを買ったり、ハー〇オフで、古い高級アンプを入手しようかと思ったものの、結果このアンプに落ち着いています。

偶にシビアに聞くこともあっても、ほとんどは常時そのようにして聞いているわけでなく、心地よい音が鳴り響いてくれればよく。

(心地よい音質=自分の場合は、リアルな低音がそこそこ鳴って、人の声やシンバルんが時折はっとするようなリアルさを持ちつつ煌びやかに綺麗な音質を鳴る)

Radikoより若干高音域が綺麗な地上波FMや、Windwos10やAndroidスマホのUSBからも接続できてしまうDAC内蔵なので非常に重宝します。

今は、このようなオーディオは、さらにネットラジオを装備、DACハイレゾなものが出ていますので、買い替えるとしたら、そのようなものですが、RP-U100の中古なら数千円で買えるのでコスパ良いような感じがしています。

  • 縦置き(横置き禁止ってマニュアルに書いてある)なので、普通のオーディオラックだと、どこに置く?となる
  • ハイレゾなし (今時のOSで使えるDACは内蔵)
  • ボリューム下げずに電源入り切りしているとスピーカー保護のリレースイッチの接触不良が発生するかも(器用な方なら中を開けて接点部分の掃除ができるかも=私のは一度実施済み)

これらを克服できるのであれば、オーディオ的にYAMAHAらしい素直な中央音綺麗な音質ですし、先述の使いやすさがあって良いです。