10月にはいって、息子が興味を持ったニコン一眼レフカメラ(35mmフィルム使用)のF-501。なぜ興味があるのかと尋ねると、ニコンのコンシューマー向け一眼レフのAF機能をもった最初の製品とのこと。
へぇ~っと、ネットでF501の写真を眺めてみると、妙に懐かしい。
角ばったボディに、ダイヤルやボタンが感じで並べられている。80年代カメラだ。
「α7000とF501のどちらが良いか?」
友達に聞かれたことがあるのを思い出しました。
いやぁ最近この回想パターンが多くなってきました
当時は、中学生でしたかね。一眼レフなんて高嶺の花ですし、オートフォーカスのコンパクトフィルムカメラも全盛でしたから、こんな大きなカメラなんて使いこなせないと端から思っていましたので、友達の質問には適当に返答していたと思います。
(当時どう返答したか思い出せません)
そもそも一眼レフや大きなカメラがほしくなったのはつい最近のことですし。
(ボケ味と解像感の表現がたまりません)
(使いこなせているかといえば、いまだNoです)
それで、ネットオークションで見てみると、結構安く取引されていて、息子のチェックしていた出品物が結構綺麗でしたので、冷やかしに入札しておきましたら、そのまま落札できてしまいました。
1,000円もしません
そんなわけで、当時は興味なかった製品でしたが、いろいろな偶然で入手することとなりました。
良いですなぁ。↑ダイヤルで構成されたメカニカル感。DFの簡素系みたいな。
息子は、AF初期ということでコレクションとお飾りにしようとしていたらしいが、私はお飾りだけはもったいないので、使うことにしました。
さらに、八百富写真機店で三脚アダプター AH-3を買ってしまいました。
こちらは1000円オーバーで、本体より高い
標準のままですと、このように電池ケースの下の三脚用穴がサイドに寄った状態であるため、重心から外れ不安定になります。
しかし、このアダプターを付けると、真ん中に変更できます。
穴がいくつもあるように、少々汎用できるようになっています。
これで三脚に取り付けてじっくり撮ることもできます。
・・・
10月9日(日)夕方近くから日が差してきたので、夕暮れのコスモスでも撮ってみることにしました。
一発でジャスピンにならないこともしばしば
いかにもオートフォーカス初期という感じで、歴史的物品を扱う感大で面白いです。
しかし、ファインダーが大きく、ボケかジャスピンかが分かりやすいので、最良ポイントになるまでやり直しがききます。
結果は、現像が出来たらここに載せます。