Nikon 1 のマウントで 一眼レフのFマウント を使えるようにする Nikon FT1 を昨年暮れに入手した。
ファームウェアを確認すると ver.1.00
このバージョンでは、 [AF-C] (コンティニュアスAF)の設定項目がまったく表示されず使えませんので、使えるよう ver.1.20 にしてみます。
まずは、バージョンアップ前のファームウェアバージョン確認
(AとBはカメラ本体、Lはレンズ側のファームウェア)
Nikon 1 J1 に FT1 を取り付けた状態でその先にレンズは付けていない状態です。
この状態で、純正なD5100のダブルズームキットレンズも、前のログで話題にしたシグマのレンズも動作することを確認しました。
しばらくFT1用に [AF-C] (コンティニュアスAF)に対応した ver.1.10 があったが、サードパーティー製レンズが使えなくなるという不利な状況があったのですが、ver.1.20 でその状態は復旧したそうです。
さらっと、バージョンアップしてみました。
めでたく ver.1.20 になりました。
各レンズは、シグマを含めて ver.1.00 の時ど同様に動作することを確認しました。
さらに、各レンズで [フォーカスモード] を確認すると、[AF-C] (コンティニュアスAF)の項目が増えていました。
それまでは [AF-S] (シングルAF) と [MF] マニュアルフォーカスの2項目しかなかったので成功です!
遠くの車など追いかけて試してみますと半押しで1秒ほどの間 AF-C が動作する感じで使えるようになりました。
Nikon 1 J1 + FT1 での AF は被写体が明るい場面ほど正確に効きますが、陰になると使えないほどねばりが全くないですが、AFがないよりは便利ですからヨシとしましょう。
これで、ちょっと使いたいなぁという時のための超望遠環境も整いバッチリです