私の NAS には Windows95 時代からの(一部はPC DOSというものもある) パソコンに関する情報やドライバ、アプリケーションソフトが入っている。
現在使っているPCを Windows 8 pro に変更してから、それらはほとんど使えない、いや、もう使うことはないなと思った。
いま少し覚えているうちに不要必要の判断をしつつ、本当に必要なファイルだけを残して消去することにした。
FYI (Full Yes TW)、INTEL 82430IB PCI BUS というメインボードで初めてPCを組み上げた。
CPU:Pentium100 Mem:16GB HDD:1GB Video:S3trio64 ディスプレイやキーボード、マウス、OSなど一式集め総額50万円ぐらいだった。ひとつの部品やOSソフトが3万円から5万円という時代でした。(現在は数千円)
組みあがってOSも入れずに電源を入れてみたら、今はあり得ない状況と思うが新品HDDから英語版Windows95のテスト版のようなものが立ち上がってきた。
こんな簡単にPCが出来上がるなんてという思いで大変うれしくてテスト版みたいなWindows95が動かなくなるまでいじり倒したほどであった。
それ以降、保存しておかなければと思うファイルはHDDと他の媒体にバックアップもしながら管理してきたので、ほぼ消えることなく蓄積されてきた。
まぁ、蓄積されたファイルをあらためて見てみるとゴミファイルと化していますね。ただ、少しだけこのように思い出を呼び起こしてくれました(*'▽')
こうしたPC関係のファイル、かつてはPCの部品が高かったから付随するファイルもなくしちゃ大変だということで置いていたのですが、今じゃPCも安く消耗品レベルです。あまりそのような状況でもなくなりました。
Windows OS も アップグレードなら3,300円で手に入る世になってしまいましたよ。
結局、今本当に必要といえるのは、そうしたPC関係のファイルだけでなく、自分たちで撮った写真やビデオのファイルやこのブログのバックアップなどでしょうかね。まぁ、PCを組み上げたころ、できたらなぁと思っていたことが実現できている世になっています。さらにスマートフォンで個々の手のひらでPCでしようとしていたことが、だんだん自由にできるようになってきました。それが、PCの存在価値も安くしいるといえます。
あれから17年も経ってるのだから当たり前か(^-^;