八百万の森

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Ubuntu のバックアップ機能 を使った実験

システム設定にあるバックアップについて、HDDからSDDに入れ替えた際、どの程度使えるか実験してみました。

実験前の予想は、Homeフォルダーにあるファイルをバックアップしてくれるようでので、ここにある隠しファイルも多数(隠しファイルを表示でみるとわかる)は、使っているアプリなどの設定情報などが入っています。これらがバックアップ、リストア出来れば、面倒な設定各種をやり直すことなくバックアップ時の状態に戻せるのでは?ということで実験してみました。

バックアップ先は無料で5GBまでのクラウドディスクが使えるUbuntu Oneを使うことにしました。もちろんローカルな外付けHDDなどを保存先にすることもできるようです。

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Ubuntu Oneに登録して保存先ディスク(Ubuntu One)の準備ができたので、バックアップの設定をします。

システム設定のバックアップを起動して保存先をUbuntu Oneにしました(というか、デフォルトはUbuntu Oneでした)。

保存先フォルダもデフォルトで表示されるdeja-dub/マシン名のままにしておきました。

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今回は手動で「今すぐバックアップ」を押下してみます。
・・・バックアップ中はフリーズしたのかと思うときもありますが、ずっと待ちます。

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完了すると、この上の画面は閉じられ、バックアップが完了しましたとアラートされます。

さてリストアですが、今回HDDをSDDに変更ということでUbuntu OSを一からSSDにインストールしなおしました。
その後、先に追加アプリも粛々とインストールを済ませておきました。この時点でバックアップの効果を期待して各アプリやOS設定は今の操作で必要なところを残してデフォルトのままです。

バックアップ先ディスクの用意として、新しく構築したUbuntuUbuntu Oneに、もとのアカウント登録情報でログインしておきました。

あとはバックアップから復元ボタンを押下するのみ、やってみました。

しばらく待つこと・・・復元が完了しましたとアラートが出ましたので、念の為Ubuntuの再起動をしました。

起動してくると、バックアップ時の設定状態に戻っていました。ホームフォルダにあったファイルも全て戻っていました。\(^o^)/