電源を入れたままSATA接続のHDDを付けたり外したりできるAHCIに移行してみた。
まず、ためしにWin7-64bitのメインPCとVistaのサブPC(双方M/BがASUS M4A785D-M PRO)をAHCIに移行してみた。M/Bは、2年ぐらい前の物でもう古いが、バックパネルにはe-SATA端子もあって、AHCI対応していますといわんばかりのもの。
IDEモードからAHCIモードへの変更はググるといっぱい出てくる。
1)レジストリエディッタでHKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\MsahciのStart数値を3から0にする。
2)PCを再起動しBIOSに入り、IDEモードをAHCIモードに変更
3)AHCIのドライバが自動で読み込まれるので待つ。再起動が促さされ再起動で完了。
というもの。
M4A785DのAHCIドライバはAMD純正も配布されているので、最終的にはそれを使った。
取り付け取り外しの操作をしてみたところ、次のようにOK。
1)SATAをつなぎHDDの電源を入れるとUSBメモリのようにドライバ読み込みが始まり認識された。
2)取り外しは、デバイスマネージャーのディスクから該当のHDDのプロパティで削除を選択でOK。
3)その後電源を切らずに同じHDDを接続して再認識させるときは、デバイスマネージャーのハードウェア変更のスキャンを行うと認識された。
これなら便利というのがわかった。
ファイルサーバのバックアップも一度も落とさなくてできるから、家族の者に迷惑も掛からなくてよい。
じゃあというわけでファイルサーバ(M/BがVIA SN10000EG という珍しいもの)もAHCIにしてみた。
その前に、ファイルサーバをバックアップするHDDを新調。
今回は 2TBのWestern Digital WD20EARX ソフで6千円強。安なりました。
まずはそれをIDEモードでつなぎ、すたこらバックアップ。1TBぐらいを6時間以上かけてバックアップ→単にコピー?していました。
バックアップも完了したので、メインPCと同じ要領でAHCIモードへ・・・
・・・何の問題もなくAHCIモードになりました。
このM/B、他のところで少し癖があって(導入時のブログ参照)、ダメだったら新しいM/B調達の口実にしようと思っていたのですがあっけなくできてしまいました。
ベンチを計測してみると、メインPCでは気持ち速度が全体的に落ち気味(誤差の範囲?)だったですが、こちらは全体的に少し上がり気味(でも誤差の範囲?)でした。
まぁいったって好調です(^_^)v
(IDEモードで計測)
(AHCIモードで計測)